川口軌外《群像》1941年 川口京村氏寄贈

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横浜美術館では、2015年7月11日〜10月18日の間、「横浜美術館コレクション展2015年度第2期」として、会期中に「戦後70年記念特別展示 戦争と美術」「岡倉天心と日本美術院の作家たち」「ポール・ジャクレーと新版画」の3つの特集展示を開催している。

戦後70年。戦争と美術、日本と近代について考える

「戦後70年記念特別展示」では、同美術館が所蔵する20世紀美術を通し、大戦前後の美術家の作品を紹介。同時に、写真や雑誌、書籍などの資料も交えて、戦後70年を経た現在から戦争と美術の関係について多角的に考える内容だ。

「岡倉天心と日本美術院の作家たち」は、同時期に開催している企画展「蔡國強展:帰去来」との関係から、蔡國強が強く関心を寄せる近代日本画を展示。同美術館のコレクションの特徴にもなっている、横山大観や下村観山ら、岡倉天心に従事した日本画家などの作品を見ることができる。

「ポール・ジャクレーと新版画」では、パリ生まれの浮世絵師であるポール・ジャクレーの作品を展示。ジャクレーは浮世絵の近代化を目指した「新版画」の中でも特異な存在で、その代表的な作品を中心に、「新版画」の作品を展示する。

会期中には戦後70年の終戦記念日を迎える。