Doctors Me(ドクターズミー)- トイレのあとのニオイや便の状態で健康状態がわかるってホント?

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トイレの後のにおいって、気になりますよね。でもこのにおいや便の状態で、ある程度腸内の状態や健康状態などを知ることができるんです。すぐ流してしまわずに、一度チェックしてみましょう! 今回は、そのチェック方法について、医師に教えてもらいました。

便のにおいと健康状態とのカンケイ

腸の中には、たくさんの種類の腸内細菌がいます。これらが食べ物を分解したり排出したりするのを助け、大便の中にもこれらの菌がたくさん含まれています。

便をしっかり出すためには、食物繊維が不可欠です。野菜などバランスのとれた食事をとり、かつしっかり排便ができていると、腸内細菌のバランスもうまく保たれ、便のにおいはあまり強くなることはありません。

ビフィズス菌などが多いと、すっぱいにおいがすることもありますが、これも心配ありません。このような状況では、便の出もスムーズで、形を保ったまますっきり出ることが多いです。

便秘のときはにおいが強くなる

一方、便秘の場合はどうでしょうか。

便となる食物の残りかすが腸内に長い間とどまっているため、大腸菌などの菌も増え、においのもととなる腐敗物質が出されてにおいが強くなります。便も細くなったり、硬くなったりするだけでなく、最後まで出なかったり、ウサギのうんちのように丸まって出ることもあります。

この場合、腸内の水分が不足していることも重なっているため、しっかりと水分をとり、規則的でバランスのとれた食生活をするようにしましょう。

ダイエットをすると、便が臭くなる!?

ダイエットをしすぎると便秘になったり、エネルギーが足りないことで、普段のエネルギー回路でない方法でエネルギーを得ることから、身体全体や、便のにおいが強くなることもあります。

医師からのアドバイス

〇 便の形もよく、出がすっきりしているにもかかわらずにおいが気になる場合
肉などのタンパク質が多いことがあります。野菜など食物繊維もしっかりとりましょう。

〇 便がゆるくて、においがある場合
腸の動きが悪く、一見便秘には見えなくても便の残りが腸内にとどまり、においが強くなっている可能性があります。ストレスをためず、規則的な生活を送ることが大切になります。

トイレのあとのにおいや便の状態をチェックして、自分の健康状態を把握しましょう!