日本株が堅調とはいえ、日経平均株価の上昇は年内に1〜2割ほど。個別銘柄に目を転じれば、それ以上の上昇を望める可能性が高まる。海外要因やアベノミクスの失速など全体の経済状況に左右されず、年末までに少なくとも2割以上上がる「超鉄板銘柄」をマネーのプロに聞いた。

 興味深い狙い目を挙げるのは、投資情報サイト「東京IPO」編集長の西堀敬氏。

「東証マザーズや東証2部から東証1部に市場変更する“鞍替え銘柄”は、過去にも大きく値を上げてきた。今後市場変更の期待が高まるムゲンエステートやジャパンインベストメントアドバイザーなどを先回りして仕込むことができれば、より確実な収益機会が得られるでしょう」

 カブドットコム証券投資ストラテジストの河合達憲氏は「期間限定作戦」を提案する。

「10月に上場予定のゆうちょ銀行の売り出し価格は類似会社のメガバンクの株価が参考にされるため、ゆうちょ銀行の大株主である政府の“売り出し価格を高くしたい”という思惑を見越して外国人投資家が3メガバンクの株を買い進める可能性が高い。

 なかでも株価の低いみずほフィナンシャルグループ株は上昇が期待できるため、いまのうちに仕込んでおいて上場前に売れば、2割程度の上昇は見込める」

※週刊ポスト2015年8月7日号