ボルボ社の次世代パワートレイン「Drive-E」の一つである、クリーンディーゼルエンジン「D4」を搭載

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ボルボは、2リッター4気筒のクリーンディーゼルエンジン「D4」を開発し、同社の主力車種に搭載して7月23日から発売した。

【写真を見る】新たに「D4」エンジンが設定されたショートワゴン「V40 D4」(349万円)

洗練されたデザインと力強い走行性能で人気を博しているスウェーデンの自動車メーカー・ボルボ。その中でも、機能性と美しさを兼ね備えたショートワゴン「V40」や、同社の中核を担うセダンやワゴンタイプの「S60/V60」シリーズなどに、今回新たな技術が搭載された。

「Drive-E」と名付けられた新たなパワートレインは、環境性能となめらかな走りを両立。今回の新エンジン「D4」には、今話題のクリーンディーゼル技術が採用され、リッター20kmを超えるモデルも登場。

ラインアップは、ステーションワゴン「V40」(349万円〜)、コンパクトなSUVの「V40 Cross Country」(364万円〜)、スポーツセダン「S60」(454万円〜)とワゴンタイプの「V60」(474万円〜)、抜群の操作性を誇るSUV「XC60」(539万円〜)と全5車種。すべてがエコカー減税対象車で、自動車取得税と重量税が免除となる。

免税対象で少しお買い得になったボルボの新型ディーゼルエンジン搭載車。9月には新たなガソリンターボエンジンの登場も予定しており、今後も目が離せない。【東京ウォーカー】