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中国深センのStar Digital Technology Co. Ltd(スターデジタル)は、同社のオリジナルブランドであるONE-FIVE(ワンファイブ)のSIMフリースマートフォン3機種を日本市場に初めて投入し、10月1日より発売するのに先立ち、東京都で発表会を開催したので取材した。

登壇したデイヴィッド・キムCEOは、「SIMフリーになった日本市場で、コストパフォーマンスに優れるスマートフォンを投入できることをうれしく思います。日本のみなさまに満足していただけると思っています」と述べた。

今回投入されたのは2シリーズ3機種。
ハイスペックのF1シリーズからF1とF1L。それにコストパフォーマンスに優れる廉価版のC1。

OSはいずれも最新のAndroid 5.1を搭載し、デュアルSIMスロット装備。
画面サイズはF1とC1が5インチで、F1Lが5.5インチ。
F1シリーズが1920×1080のフルHDで、C1は1280×720のHDとなる。

まずはF1から。
想定価格は34800円で色はダークブルーとホワイト。
各周波数に対応し、Wi-Fi、Bluetooth 4.1、1.5GHzオクタコア、ROM 16GB、RAM 2GB、バッテリーは2100mAh、フロント500万画素・リア1300万画素のカメラを搭載。これに現在単体で8800円程度で発売されている高性能イヤホンSOUL Miniとオリジナルクリアケースが付く。薄さはわずか6.8mm。

F1Lは予想価格39800円。
ディスプレイサイズが5.5インチと少し大きくなり、バッテリーが2600mAhになっている他はF1と同じ。薄さは6.9mm。

廉価版のC1は予想価格19800円とかなりリーズナブル。色はブラックとゴールド。
質疑応答で報道陣から、なぜ廉価版がゴールドでフラッグシップモデルにゴールドがないのかという質問があったが、それは日本の感覚であって、必ずしも世界市場でゴールドが一番よいというわけではないので仕方がないだろう。ガラパゴスの日本市場に合わせるとコストが高くなるので、そこは我慢の一手か。

この機種は1.0GHzクアッドコア、ROM 8GB、RAM 1GB、バッテリー2000mAh、カメラはフロント200万画素・リア800万画素。
付属のイヤホンは普通のタイプとなる。

とりあえずの販路は家電量販店ということになるようだが、将来的には大手移動体通信事業者の回線を借り受けて再販する格安SIMでおなじみのMVNO業者と提携した販売も視野に入れるという。

記者が実機をさわった感じでは、特に不満はなさそうだが、こういうものは長期にわたって使用してみないとわからない点が多く、現段階での評価はできない。
しかし、一点だけ記者が注目している点がある。F1シリーズはディスプレイのガラスにゴリラガラス3を採用しているということだ。
記者は5年以上前に購入したゴリラガラスを採用した初期型のスマホを持っているが、使用している間に一点の傷もついていない。機種変更をして使用を終了し、その辺に転がしている現在でもガラス面だけはピカピカのままだ。保護フィルムを貼る必要はないものと思われる。
SIMフリー化でにわかに市場の盛り上がりが期待できる日本で、どこまで食い込むことができるのか。
期待の新人登場といったところか。

※写真はすべて記者撮影

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(執筆者: 古川 智規) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか