【男性編】ネット社会ゆえに今の子どもは「不幸かも」思うことTOP10

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大人はもちろん、子どもたちの間にもすっかり普及したスマートフォンは、インターネットをより身近なものにしました。これにより本来所属している社会とは別の「ネット社会」にも私たちは身を置くこととなりました。今回は社会人男性のみなさんに「ネット社会ゆえに今の子どもは『不幸かも』と思うこと」について聞いてみました。

●第1位/「SNS人間関係がめんどくさい」……39.5%
○第2位/「犯罪に巻き込まれやすい」……24.6%
●第3位/「黒歴史が残りやすい」……23.7%
○第4位/「ウソの情報に踊らされる可能性が高い」……22.8%
●第4位/「リアルの人間関係が希薄になりがち」……22.8%
○第6位/「知りたくない情報が入ってきやすい」……21.1%
●第7位/「早くから知るべきでない情報にも出会ってしまう」……18.4%
○第8位/「陰湿なネット内いじめにあう可能性がある」……14.9%
●第9位/「リアルでの経験が乏しくなりがち」……14.0%
○第10位/「ネット依存に陥る可能性がある」……13.2%
※複数回答式・第11位以下は略。

第1位は39.5%で「SNS人間関係がめんどくさい」でした。いまやさまざまなSNSが存在しており、それぞれのサービスごとに異なる人間関係を構築している人も多いでしょう。それらの人間関係は、最初はすばらしいものに思えても、長く使えば使うほどめんどくさいことが起きてくるものです。

第2位は24.6%で「犯罪に巻き込まれやすい」。大人と子どもで圧倒的な差があるのが保身に関する能力。どれだけ大人びた子どもでも、大人に比べればずっと「騙されやすい」ものです。犯罪者がそこを狙うのは当然ですからね。保護者としては細心の注意が必要です。

第3位は23.7%で「黒歴史が残りやすい」。「若さゆえにとってしまった恥ずかしい言動」のことを「黒歴史」と呼びますが、ネット社会ではそれがデータとしてしっかり残ってしまいます。これに関しては、私が子どものころにネットがなくて本当によかったと思います。

インターネットはただの道具。使う人間にとって便利にも、危険にもなり得ます。子どもたちがよりよいネット社会を生きていけるように、私たち大人がしっかり導いていきたいですね。(タブロイド/佐藤)

※画像は本文と関係ありません。

※マイナビウーマン調べ(2015年6月にWebアンケート。有効回答数114件。22歳〜39歳の社会人男性)。