Doctors Me(ドクターズミー)- 犬同士のトラブルを解消!犬を多頭飼いする際のポイントは?

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後輩犬は先住犬に合わせて選ぼう

犬を多頭飼いする方が多い中、同居のわんちゃん同士のトラブルをよく耳にします。複数の犬をケンカさせることなく一緒に生活させるにはには、いくつかのポイントがあります。飼い主の好みだけではなく、先住犬に合わせて後輩犬をどんな犬にするか選びましょう。
異なる性別の方がトラブルの種は少なくなりますし、先住犬が優位に立ちたがる犬の場合には、他の犬に従順で下位の立場に落ち着ける犬がよいかもしれません。老犬がいる場合、パワフルな子犬だとストレスを引き起こすことがあるので、既に落ち着いている成犬を選ぶのもひとつの方法です。
犬種としての気質やその子の性格、体格、年齢などを考えて犬を選ぶとよいでしょう。

犬同士の関係を尊重しましょう

犬社会は完全なる縦社会ではありませんが、犬同士の優劣はあります。そしてその優劣は場面によって変わることもあります。おもちゃに対してはこっちの犬、食べ物に対してはそっちの犬が先、という犬同士の関係があります。
飼い主はきちんと犬同士の関係性を把握し、それを尊重する必要があります。どんなに犬たち自身が安定した関係を築いても、人間がそれを混乱させることで、犬のストレスを引き起こし、ケンカに発展してしまうことがあります。
先住犬だから、大きいから、雄だから、などと人間が勝手に判断してはいけません。

飼い主が、全ての犬から信頼されるリーダーになる

色々と気を遣って暮らしても、同居犬同士、相性が悪いこともあります。そんな時こそ、リーダーの出番です。ある犬が気に入らない犬に敵対心をむき出しにしたら、リーダーである飼い主がそれを制します。
しかしこれは、飼い主が犬たちから全面的に信頼されているリーダーとなっていなければできません。普段から、犬とのよい信頼関係を築いておきましょう。

ケンカが起きないよう管理するのも飼い主の役目

普段から問題なく一緒に生活している同居犬同士のケンカは、おもちゃやおやつの所有権争いや、場所の優先権争いがおもな理由です。ごはんやおやつの時に怒る犬であれば、別々の場所や部屋、またはそれぞれのケージ内で与えてケンカの種を作らないようにしましょう。また、私たち人間が、親しい間柄でも不快感を感じるときがあるように、犬にも他の犬との適度な距離が必要です。その距離が保たれないと犬はストレスを感じ、ケンカに発展することもあります。性格や年齢、健康状態の違いなどから、片方の犬が求める距離感をもう一方の犬が保てない場合は、部屋を別にしたりケージにいれたり、飼い主が管理をしてあげましょう。
また、普段は穏やかに一緒にいる犬同士でも、体調が悪いと他犬との距離を作りたい場合もあります。元々は自分が関係していなくても、他の犬同士のケンカに参加してしまう犬もいます。3頭以上で飼っている場合には、そのようなケンカの連鎖が起きない環境を整えるのも飼い主の役目です。