忙しい仕事の合間のちょっとした息抜きにおススメしたいのがハーブティーです。ハーブは料理をはじめ日常生活でもさまざまに活用されていますが、数あるハーブの中でも、含まれる成分の有効性が科学的に証明されているものを“メディカルハーブ”と呼びます。ここでは、ストレスにいいと言われているメディカルハーブをご紹介します。

メディカルハーブは普通のハーブと違うの?

ハーブはヨーロッパで伝統的に用いられたもので、料理の香りづけや防虫・防臭、ポプリとして香りを楽しむなど、使い道はいろいろです。主に料理に使われるものをキッチンハーブと呼びますが、その中には、さまざまな薬効があるものもあります。漢方でも植物を利用して病気の治療を行いますが、それも広い意味ではハーブと言ってもいいでしょう。いろいろなハーブの中でも、成分の有効性が科学的に証明されたものがメディカルハーブです。

ハーブを取り入れるならハーブティーがお手軽

ハーブの使い方はさまざまですが、最も手軽に取り入れるならハーブティーをおすすめします。自宅だけでなく、職場でもコーヒーの代わりにハーブティーを飲んでみてはいかがでしょうか。職場で飲むなら、ストレスを軽減する効果があると言われているハーブはいかがですか?

セントジョーンズワート

ヨーロッパではうつ病の治療薬として認可されているハーブですが、上手くいかない人間関係に心が沈みがちな時にもおススメです。不安やイライラだけでなく不眠にも癒しの効果があるとされています。

カモミール

カモミールには筋肉の組織を落ち着かせる作用があります。リラックス効果をもたらすので、イライラしがちな時に飲んでみてください。腹痛や生理痛なども落ち着くので、体がツラい時にもOKです。また、カモミールに含まれるアズレン誘導体という成分が、胃腸の粘膜を修復して正常に戻すので、過敏性腸症候群などストレス性のトラブルも緩和されます。

トケイソウ

古くから南米で民間治療に用いられた植物で、中には実を付けるものもありパッションフルーツと呼ばれています。強い鎮静作用があるハーブなので、緊張や不安を和らげたい時にどうぞ。心配事があって眠れないという時は、就寝前に飲んでみてください。


writer:岩田かほり