教育評論家の尾木直樹(68)は岩手県矢巾町で起きた中学2年生いじめ自殺問題で同町の越秀敏教育長が「嫌なこともはね返す力を養わせるのも教育」と言及したことについてブログで強烈に批判している。

「いじめ被害者の力不足を責める発想」だといい、「これでは被害者はたまったものではありません!いじめは百パーセント加害者が悪いのです!」

矢巾町の教育委員会について「いじめ問題の認識が30年前のままです!文科省の通知や様々な報告書、いじめ防止法などしっかり学習し直して欲しいですね・・・」「こんな学校と教育委員会で子供たち大丈夫でしょうか!?心配です・・・」と書いた。

「意味不明な根性論、忍耐論に毒された化石ですね」「間違った時代錯誤もはなはだしいです」と共感のコメントが寄せられている。