28日、韓国の朴槿恵大統領の名誉を毀損したとして在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の第8回公判で、韓国検察が日本のネット掲示板に寄せられたコメントを証拠として提出していたことが分かり、韓国のネット上で話題となっている。写真は韓国大統領府。

写真拡大

2015年7月28日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を毀損(きそん)したとして在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の第8回公判がソウル中央地裁で開かれ、韓国検察が日本のネット掲示板に寄せられたコメントを証拠として提出していたことが分かり、韓国のネット上で話題となっている。

【その他の写真】

公判では、加藤前支局長のコラムに朴大統領の名誉を傷つける意図があったことを示す証拠として、韓国検察が日本のネット掲示板「2ちゃんねる」に寄せられたコメントを、ソウル中央地裁に意見書として提出していたことが明らかとなった。これについて、弁護側は「このようなコメントが、加藤前支局長のコラムに対する日本国民の反応と言えるのだろうか。検察の勇気がうらやましい」などと述べたという。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「ネット掲示板が証拠になるわけがない。恥ずかしい」
「今後、『ネットの意見=世論』と主張する事件が増えそう」

「国の恥さらし!弁護士にも笑われ、裁判官にも笑われ…韓国検察のレベルが分かった」
「ネットユーザーのコメントが本当に証拠になるの?」

「韓国検察が誇らしい(泣)」
「本当は無理だと分かっていたが、朴大統領を守るために仕方なくしたことだと信じたい」
「韓国検察はつまり、加藤前ソウル支局長が『2ちゃんねる』の反応を予想してコラムを書いたから名誉棄損に当たると言いたいのか?おかしいだろ」

「日本の弁護士らはさぞかし驚いただろう」
「そんなに証拠がないの?」

「韓国検察は本当に幼稚だ。理不尽なことを言うのはやめてくれ。この国はそこまで腐ってしまったのか?」
「この裁判の結末はすでに決まっている。適当な長さの懲役刑に執行猶予を付けて、日本に帰すんでしょ?」(翻訳・編集/堂本)