Doctors Me(ドクターズミー)- 胃や大腸の精密検査!内視鏡検査ってどんな検査?

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内視鏡検査の一つである、口から胃の中へ入れる「胃カメラ」。誰もが知る検査の一つで、検査に臨むまで様々な下準備があったり、検査中の苦しみもある、というなんとも恐怖を覚える検査の一つかと思います。

内視鏡検査とは、他にどのような検査方法があり、何のための検査なのでしょうか。詳しい話を医師に聞いてみました。

■ 内視鏡ってどんな検査?

胃や大腸の内視鏡検査は、胃カメラ、大腸カメラとも呼ばれ、その名の通り、口や肛門から先端にカメラの付いた長いチューブを挿入する検査です。

胃カメラの場合は、のど、食道、胃、十二指腸の一部が観察でき、咽頭癌や食道癌、胃がん、十二指腸癌、あるいは、それぞれのポリープや胃潰瘍などの有無を診断できます。

大腸カメラの場合には、肛門、直腸、大腸、小腸の一部を観察することができ、いずれも癌やポリープ、潰瘍、憩室の存在を確認することができます。

■ どのような時に行う検査なの?

悪性腫瘍が増える一定の年齢層で健康診断の一環として用いられるほか、食欲不振、嘔気、心窩部痛、吐血、下血、慢性下痢、腹痛、体重減少などを認める際に、行われます。病変の有無を直接見ますので、血液検査や画像診断よりも、信頼おける検査ですね。

■ 検査に伴う痛み、辛さは?

ただ、これらのカメラ検査は痛い、しんどい、恥ずかしいという印象があります。
胃カメラの場合、おえっという吐き気があります。それを楽にするには、最初にしてもらうのどの麻酔を十分に効かせること、検査中は出てくるよだれを飲み込まずにだらだらと出し続けること、力を入れず息をし続けること、などが有ります。

大腸カメラの場合には、挿入時の痛みが問題です。これはおなかの力を抜いたりということで少しは改善しますが、体質的に辛い場合には、鎮静剤を打ってもらって、寝ている間に検査をすることもできます。

さらには、前処置と言われる検査の準備も大切です。

■ 検査を行う前の準備って?

胃カメラの場合には、前の晩から絶食です。少量の水は飲んでも良いことがありますのでよく確認してください。僅かの食事でも、そのせいで胃病変が見えなくなってしまうと、検査の意味がなくなりますので、ご注意ください。

大腸カメラの場合は、前日に下剤飲み、当日も腸管洗浄のための下剤を沢山飲まないといけません。これも非常に苦痛が多いですが、腸の中をすっきりさせないと、同じく検査の意味があまりありませんので、頑張って飲みましょう。

【医師からのアドバイス】

苦しみを伴う事もありますが、いずれも病気の早期発見、早期診断のためには非常に重要な検査です。検査を受ける事に抵抗がある場合は、医師と相談の上、検査に臨んでみてください。