戸外の暑さで汗をかいたかと思うと、室内の冷房で冷やされる生活が続くと、疲労がたまったり体調を崩したりしやすくなります。夜眠れない、なんとなくだるい、やる気が起こらないという人、肩こり、目の疲れ、頭痛などがある人には顔や頭にあるツボが効くといわれます。ここでは耳つぼマッサージのやりかたをご紹介しましょう。

耳には100箇所以上のツボが

耳には100箇所以上のツボがあります。その中から夏の疲れに効くツボをご紹介しましょう。

神門(しんもん):耳の上から数えて2番目のくぼみの上方にあります。ストレスや不眠を解消して食欲を増進させます。肩(かた):耳の外側の柔らかい部分の隣の軟骨の中央部。肩こりに効きます。額(がく):耳の下方のくぼみの軟骨部分で顔に近いところ。頭痛、不眠、歯痛が解消されます。枕(まくら):額(がく)と同じ部分で耳の外側に近いところ。不眠を解消します。眼(め):耳たぶの中央部分。目の疲れに効果的。耳つぼマッサージは左右対称に

つぼは体に左右対称に存在しますので、必ず両側をマッサージするようにしましょう。一度行ってみて痛みを感じる場所があれば、次回からはその部分を優先的に押すようにしてください。くぼみの部分は、親指と人差し指で耳を挟むようにします。耳のツボは狭い範囲で指だけでは押しにくいので、綿棒をつかってやさしくマッサージするとよいでしょう。

簡単にできる耳マッサージ

ツボをひとつひとつマッサージすると効果的ですが、めんどうな人は、耳つぼをまとめてマッサージする方法もあります。

耳を顔の方に閉じたり、頭の後ろのほうに開いたりします。耳の外側をつまんで上から下にやさしくもみおろしていきます。耳の上のほうを持って、上方に静かに引き上げます。次に真ん中部分を横に、下の部分を下方にゆっくりとひっぱります。

時と場所を選ばず簡単にできる耳つぼマッサージ。夏の疲れの解消にぜひ取り入れてみましょう。


writer:松尾真佐代