過去最高益なのに株価が最高値と比べて 大きく調整中の出遅れ10万円株の3銘柄とは?

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2万円を割ったかと思えば、すぐに回復した日経平均株価。しかし、ギリシャや中国問題、米国の利上げなどの影響で、再び日本株が急落するリスクがないとも限らない。こういった状況下でも値下がりリスクが小さく大幅な上昇が狙える、出遅れ株を紹介しよう。

出遅れ株は上昇がスタートすると
最高値との値幅分を埋めるのが早い!

 日経平均が再び2万円を超えて推移する中、まず探してみたいのは、市場全体の平均に比べて、株価上昇が遅れている株だ。株価が既に上昇して、高値水準にある株は短期間で大幅上昇を狙うのは難しい。一方、出遅れている株は、上昇がスタートすると一挙に出遅れた分を埋めるような急上昇となりやすい。出遅れ株の一番の醍醐味は、安心して大幅上昇が狙える点にある。

 図のライオン(4912)は、15年年初に日経平均がリーマンショック前の高値に迫る中、株価はまだ高値より30%ほど下にあった。しかし、2月に上昇がスタートすると、3カ月で高値付近まで迫り、いったん調整したものの、高値を上抜き年初の株価から61%も上昇したのだ。

 もちろん、すべての出遅れ株がライオンのように急上昇をするとは限らない。株価上昇のために一番重要なのは、やはり業績だ。岡三証券ストラテジストの小川佳紀さんは次のようにアドバイスする。

「基本的には株価は業績の動向で動きます。過去最高値付近まで上昇し、それを上抜く可能性がある出遅れ株は、今期の営業利益が過去最高益予想となっているようなものです」

 実際に、ライオンの営業利益を確認すると、株価上昇がスタートした15年年初時点の営業利益予想は、過去最高益となる見込みだったのだ。

過去最高益の株の上昇スタートを狙う
オススメの3銘柄をズバリ大公開!

 さて、ここからは株価が過去の最高値よりも半分以下の水準なのに、営業利益が過去最高となる見込みの株を紹介しよう。上昇トレンドがスタートすると、大幅に上昇し過去最高値まで到達し、その後は高値も上抜く可能性がある。

 ネット系の有望企業への投資やネット決済の事業で好調のデジタルガレージ(4819)や、アフィリエイト広告で連続最高益となる見込みのファンコミュニケーションズ(2461)を推奨するのがクォンツ・リサーチ代表取締役の西村公佑さん。

 西村さんは次のようにアドバイスする。

「出遅れ株でも下落トレンドが続いているような株を買うのはリスクが高いです。少なくとも、株価の横ばいが続いているか、13週移動平均線を株価が上抜いたタイミングで買うのがオススメです」

 出遅れ最高益株は上昇余力も大きいため、上昇がスタートしてからでも、十分な値上がり益を狙うことができるので、チャートをしっかり確認してからの買いがオススメだ。

 ところで、7月21日発売のダイヤモンド・ザイ9月号には、「3万円台から買える!出遅れ10万円株」の記事が載っている。様々な視点から選んだ出遅れ株が満載だ。また、出遅れ株以外にも、増配と値上がり益が狙える「増える配当&上がる株価!ダブルチャンス高配当株」、別冊付録「桐谷さんの株主優待目的別ベストチョイス100」「最新版・株主総会おみやげ図鑑&気になる総会生中継」など、株の情報が満載となっている。さらに注目は「桐谷さんが挑戦!自腹50万円のデイトレバトル」。桐谷さんは儲けたのか、損をしたのか…。