目線を外す下着テクで体型コンプレックスを卒業

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小さ目のバストやぽってりしたお腹など、体には、彼にあまり見てほしくない部分があって、セックスしている最中も気が散ってしまう…。そんな女心にアドバイスをくれるのは、幸せなラブライフのあり方を提唱し、“魅せるボディ”について熟知しているOLIVIAさん。

「彼から見れば十分素敵でも、本人はコンプレックスを感じている場合も。このように自分の気持ちの問題のほうが大きい場合、テンションが上がる下着を新調してみるのはいかがでしょう」(同)

ポイントは、明るくきれいな色を選ぶこと。そうすると、ボディより下着に彼の目がいくので、気にしているパーツをさりげなく隠せる効果が。フリル多めやリボンがついているものなど、装飾性が高いものを選ぶのも一手。また、「ここだけは自信がある!」というパーツがあるのなら、そこを強調するデザインを。

「例えば、お尻のラインなら自信がある! という人は、ショーツのバックにレースがたっぷりついているものがおすすめ。これはお腹が出ている人の場合でもいいですね。目線がお尻へ集中するので、気になるお腹は目立たせず、チャームポイントをより効果的にアピールできます。特にアピールしたいパーツがなければ、普段の会話で彼が特に好きなパーツを聞き出しておき、その部位を強調する下着をつけましょう」(同)

逆に失敗しがちなのが、補正系の下着。特に胸の小ささがコンプレックスの場合、パッドなどで胸のサイズを盛りすぎると脱いだときにかえってその格差に目がいってしまいがち。

さらにもうひとつ、体にコンプレックスがあるからといって、部屋が真っ暗になるほど照明を落とすのも、実はNG。

「男性は視覚で興奮する傾向にあるので、薄暗がりでも多少は顔と体が見えていたほうが盛り上がります」(同)

工夫を凝らした下着姿はお互いのテンションを上げ、ベッドの中でのコミュニケーション盛り上げてくれるはず。彼との時間を今よりもっと幸せに過ごせたら、体型のコンプレックスも和らぐかも。

OLIVIA
ラブライフアドバイザー。2003年より、「触れ合うことの癒し効果」と「美容と健康」を研究すべく、アロマセラピストとして活動開始。2007年からセックスアドバイザーとして活動開始。2010年よりラブライフアドバイザーに改名。性行為だけでなく、食生活やメンタルケアを含む生活全般の「ラブライフ」の在り方を提唱する。ラブライフを楽しむための講座や、サロンでのアロマトリートメントも行っている。著書『最高に気持ちがいい!感じるセックス、飽きないセックス』(実業之日本社)など。