木質系プレハブ住宅大手のエス・バイ・エル<1919>は18日、05年3月通期の業績予想で、経常利益が従来予想を12億5000万円下回る9億円の赤字になる見込みだと発表した。主力である戸建住宅の不振に加え、台風などにより戸建分譲の着工や完工、販売開始が大幅に遅れたことも響いた。前期は5200万円の黒字だった。

 純利益は従来予想を17億円下回る15億円の赤字に修正した。関連会社株式の評価損や貸倒引当金の積み増しを特別損益に計上、繰り延べ税金資産も取り崩す。前期は8億3000万円の黒字だった。

 売上高は従来予想を85億円(8.8%)下回る前期比9.1%減の880億円となる見込み。配当は無配となった。【了】