Doctors Me(ドクターズミー)- こまめに歯石を除去してあげよう!犬の歯石除去アレコレ

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歯石があるとどうしてダメなの?

犬は、口の中の環境が人とは違うので、虫歯になることはほとんどありません。その代わり食べたものが残っていると段々と歯石がついてきます。歯石がつくと口臭がひどくなるだけでなく、歯周病を間接的に悪化させ、歯が抜けてしまうこともあります。また、歯肉から細菌が入り込んで血中に入り、体内で悪さをすることもあります。ですから、まずは歯石がつかないようにすることが大切なのです。

どうしたら歯石がつかないの?

まずは、歯ブラシをしてあげることが一番です。歯石になる前に汚れを落とすことです。ただ、これがなかなか難しく、とにかく最初は口の中を見せてくれるかどうかもわかりません。
すんなり見せてくれるようであれば、歯ブラシを使い、慣れさせつつ磨いてあげましょう。
少し見せてくれるなら、もう一息です。まずはガーゼなどでも良いので歯を触らせてくれるように頑張ってみましょう。全然触れない場合は、少し大変になります。はじめは唇だけでも触らせてくれるようにするなど、ゆっくりゆっくり慣らしていきましょう。はじめから歯ブラシは難しくても焦りは禁物です。
また、歯ブラシができない場合には、歯磨きガムや研磨効果がある食事などもありますから、いろいろと試してみてくださいね。

ついてしまった歯石はどうする?

基本的には動物病院での除去になり、病院ではワンちゃんに麻酔を行い、超音波のスケーラーというものを使用して歯石を取ります。麻酔をするので、全ての歯を確認した上で除去ができ、研磨(デコボコをなくして、再度歯石がつきにくくする)して、消毒もできます。
費用は術前検査や麻酔料、処置料などで2万~3万くらいです。ただし、高齢や持病がある場合は麻酔ができないこともあります。
また、最近は麻酔を使わず歯石の除去をする施設や、飼い主さんが自ら除去することを目的とした商品もあるようです。しかし奥歯や歯周ポケット、歯の裏などの除去は難しいかもしれないですね。

まとめ

麻酔を使い完全にきれいにしても、その後何もしなければまたしばらくすると歯石はついてしまいます。様々な方法がありますので、その子に合った少しでもケアをしてあげられるように頑張ってみましょう。

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