Doctors Me(ドクターズミー)- 基礎体温を付けよう! 「高温期と低温期」の特徴とは?

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基礎体温から分かる、自分の高温期と低温期

基礎体温を測り出したら気になるのが、排卵はいつなのか、生理はいつ始まるかなどですが、まず3か月くらいはあまり気にせず、我慢して毎日測定してくださいね。

続けて測定していると、生理不順がある方でも、ほとんどの方は低温が続く低温期と、高温が続く高温期とがあることに気付くはずです。

一般的に36.7度を低温期と高温期の境目と言いますが、個人差があります。実際に測定された基礎体温のグラフを書かれて、ご覧になった方が正確です。自動的に判定をしてくれる体温計だとその辺の予想も出してくれます。

低温期と高温期の区別がつくということは、排卵が起きている証拠です。逆に、区別がつかない(低温期と高温期が2相性になっていない)方は、このような原因が考えられます。

1. 妊娠している
3週間以上高温が続きます。妊娠中はずーっと高いわけではなく、3か月くらいになると徐々に下がってきます。その間もちろん生理はありません。

2. 排卵がない
排卵していない場合、生理があるのに低温期が続くことがあります。3か月測定されて、その間ずっと2相性にならない場合は病院を受診された方がよいと思われます。

3. 避妊用のピルを内服している
排卵しないようにホルモンを抑えますので、1相性になることが多いです。

高温期は約2週間続く

高温期は排卵後、もし妊娠した場合に備え、子宮が最終準備をしている期間です。生理不順の方でも、高温期はたいてい2週間前後続きます。

高温になる原因は、卵巣から出る黄体ホルモンです。この黄体ホルモンが十分にでないと、せっかく卵子が受精に成功してもそのあとの着床・生育に問題が出てきて、流産の原因にもなります。高温期が9日間より短い場合は、病院で受診されることをお勧めいたします。

低温期も約2週間ですが、人によりばらつきが多い

生理になると、低温期が始まります。
生理の期間は5〜7日くらいですが、個人差があります。生理が終わってもまだ低温期は続きます。この間に卵巣や子宮は次の排卵、妊娠の準備をしています。