<ダンロップ・スリクソン福島オープン 初日◇23日◇グランディ那須白河ゴルフクラブ(6,961ヤード・パー72)>
 全英オープンが20日(月)までズレ込み、昨日帰国した松山英樹。強行スケジュールで臨む今季国内ツアー初戦の初日は6バーディ・4ボギーの“70”でラウンド。首位と4打差の2アンダー34位タイにつけた。
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 地面の硬い全英から、雨の影響で地面の柔らかい福島へ。芝質も異なり、さすがの怪物も「距離感が合わなかった」。インコースから出ると13番のパー5では3打目がグリーンを大きくオーバー、寄せきれずボギーとしてしまうなど大苦戦。序盤は一時2オーバーまで落とすも16番で1.5メートルを決めると、18番パー5ではセカンドショットをカラーまで運び、惜しくもイーグルは逃したがバーディを奪取。イーブンパーで折り返す。
 後半は1番でボギーが先行するも、6番から連続バーディを奪取すると、9番をバーディで締め小さくガッツポーズ。時差ボケに加え暑さや湿気にも苦しめられたが、「練習場からあんなにたくさんの人がいるとは。しっかりやらないと」と大勢のギャラリーの声援に助けられ、アンダーで初日を終えることができた。
 主戦場とする米ツアーでは、「自分はメインではない」とずっとアウェーでの戦いだが、この日は大勢のギャラリーが“男気出場”をした松山を応援。「うれしいですよ、それは(笑)うれしくない人はいないでしょう」、この日は声援が何よりの力となった。
 この日の入場者数は2,886人。昨年の初日は1,672人で前年比1,194人の増加。今季初日のギャラリー数では中日クラウンズの4,486人、東建ホームメイトカップの3,030人に続き3位の集客数となった。
 「1日寝たら、変わることもたくさんあると思います。明日はスタートが早く(7時35分)て涼しいと思うので、それに向けて準備したい」。疲弊しながらも力の片鱗をしっかりと見せた“怪物”、明日は声援を背に受けながら上位を追いかける。
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