Webデザイナーの藤清貴さん(中央)「Lancer of the Year 2015」での受賞の様子

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 女性の活躍や生産性向上の促進を背景に、多様な働き方の必要が叫ばれている。その身近な例として、場所にとらわれない「リモートワーク」、それを実現する手段として「クラウドソーシング」があるが、それで果たして生計が成り立つかというと不安に思うひとは少なくないはずだ。

 今回は、クラウドソーシングを活用したリモートワークの秘訣について、クラウドソーシングサービス大手「ランサーズ」でWebデザイナーとして活躍し、年収はサラリーマン時代の倍以上、そして念願のハワイ移住を叶えた藤清貴さんに話を伺った。

 藤さんは、ゲーム会社でのソフト制作や外資系企業の日本法人立ち上げ、有名IT企業での就業経験を経て、2012年4月からフリーランスのWebデザイナーとして活動を開始。その後、約3年でランサーズが開催した「Lancer of the Year 2015」で「新しい働き方大賞 MVP賞」と「“フリー” ランサー賞」をダブル受賞するまでに活躍した。

 5歳の長男、3歳の次男、1歳の長女と子宝に恵まれた5人家族の大黒柱でもある。

 藤さんがクラウドソーシングを活用した働き方を検討し始めたきっかけは、2人目の子どもが生まれたこと。当時、子ども1人でも大変な子育てに自分も積極的に参加したい、それに、家族を養うために会社の給料が上がるのをただ待っているのは厳しいと感じていたのだそう。

 退職前、そんな働き方について検討していた藤さんの背中を押したのは、他でもない、勤務していた企業の社長さんのある言葉だった。「通勤は本来的には必要ない。特にIT企業は、データを共有し、各自がインターネットに接続できるなら会社に来なくていいはず」。

 さらに「オフィスは経営者が社員を管理しやすいから存在する」とまで社長本人が言い切ったそうで、その言葉に藤さんは心を動かされた。

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