暑くて寝苦しい夜が続きますが、睡眠はきちんと取れていますか? 良質な睡眠は夏の健康を守る基本です。精神的なストレスは不眠症のもとですが、実は体の健康状態もあなたの睡眠の質を大きく左右しています。

不眠症改善のポイントは腸内環境

意外かもしれませんが、質の良い睡眠は腸内環境を良くすることで得られます。昼間食べたものは、胃で消化された後、腸に運ばれて消化・吸収されますが、その作業は眠っている間も続きます。腸内が滞ってしまえば、深い睡眠を得るのは難しいこと。さらに、腸では有害な物質を排出する働きもあるので、いつも腸内環境を整えておくことが健康につながり、不眠症の改善にもなるのです。

腸内環境が悪くなるとどうなるの?

不規則な生活や暴飲暴食を続けると腸内環境は悪化してしまいます。腸内環境が悪くなると、どんな症状として現れるのでしょうか?

便通が悪く、リラックスできない血液やリンパの流れが悪く、冷え症になりやすい基礎代謝が低く、ダイエット効果が現れにくい睡眠時間は取っているのに、なかなか疲れが取れない

さらに、腸内環境が悪い人は実年齢よりも老けて見られがち。腸内環境を整えることで、リラックス効果も高まり、深い睡眠を取ることができます。睡眠によって、疲れを取ったり昼間の活動で傷んだ体を修復するので、今までよりも若々しく見られるようにもなるのです。

不眠症を改善する食生活とは?

腸内環境を整えるには、腸内の善玉菌を増やすことが先決です。乳酸菌やビフィズス菌などが多いヨーグルトを食べたり、乳酸飲料を飲むことで腸内の善玉菌を増やすことができます。また、乳製品に含まれる乳糖はビフィズス菌のエサになるため、適度に牛乳やチーズなどの乳製品を食べるのもいいでしょう。さらに食物繊維も腸内環境を整えるためには必須の栄養素です。野菜や海草類など食物繊維が多い食品を多めに食べるようにすれば、腸内環境は改善されるはずです。

腸内環境が良くなればぐっすりと眠れるだけでなく、代謝が良くなるのでダイエット効果も上がるというものです。そのためには毎日の食事に気を配るだけでなく、規則正しい生活も心掛けましょう。


writer:岩田かほり