Doctors Me(ドクターズミー)- 失明の危険も?犬の結膜炎の原因と治療法を知ろう!

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こんな症状が見られたら結膜炎のサイン!

人間同様、ワンちゃんも結膜炎になることがあります。結膜炎は目の結膜というところに炎症がおこる病気で、ワンちゃんのまぶたを持ち上げると、白目のところが赤くなっているように見えます。結膜炎になると以下のような症状が現れます。

・前足で目をこすったり、床などに目をこすりつける
・白目のところが赤くなっているように見える。
・涙や目やにが多くなる。
・眼が開きにくくなる。
・まばたきが多くなる。

結膜炎の原因と治療法は?

両目ともに炎症があるとき→
細菌やウイルスの感染、アレルギー、涙量の減少(ドライアイ※)を疑います。
片目だけに炎症があるとき→
異物が入っている、逆さまつげ、シャンプーが目に入ってしまったなどの物理的な刺激を疑います。

病院では、飼い主さんのお話と症状から診断を行い、目やにの検査を行うこともあります。
また、治療法は症状によって変わりますが、以下のような方法があります。

・点眼薬や眼軟膏
炎症を抑えるために処方します。

・物理的な刺激を取り除く
逆さまつげを抜く、異物があればとります。眼の周辺の毛が入ってしまって邪魔になっている場合は毛をカットすることもあります。

・アレルギーや感染症の治療
根本的な原因の治療を行います。

・エリザベスカラー
かゆみが我慢できず、掻いてしまう場合には目を傷つけないためにもカラーをすることがあります。

点眼薬や軟膏などは、飼い主さんにしてもらうことになります。嫌がって大変な場合もありますが、方法を病院で教わったりすれば大丈夫です。気になる診察料金は、お薬などを含め平均5000円くらいでしょう。
眼の病気は、角膜に傷が付いてしまったりすることで悪化し、最悪失明してしまうこともあります。出来るだけ早めに病院へ行くことをおすすめします。

※ドライアイ(乾性角結膜炎)
涙が減少することにより、角膜、結膜に炎症がおきる病気で、ドライアイとも呼ばれています。原因はさまざまですが、ヨークシャー・テリア、キャバリア、シーズー、ミニチュア・シュナウザー、パグ、ブルドッグ、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアなどに多いといわれています。涙の量を測定して診断し、治療には長期にわたる点眼が必要になることが多い病気です。