[国際ユースサッカーin新潟]U-17代表で存在感示し続けた注目FW岩崎、この夏は「よりレベルアップして、よりタフに」

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[7.20 国際ユースサッカーin新潟第3節 U-17日本代表 - U-17セルビア代表 デンカS]

 U-17日本代表のFW岩崎悠人(京都橘高)は国際ユースサッカーin新潟で改めて動きの量野多さと質の高さを印象付けた。不成立となったセルビア戦も前半13分に中央から斜めの動きでボールを引き出し、FW吉平翼(大分U-18)の先制ゴールを演出。内山篤監督にその動き出しや、スタミナ、安定しているメンタルなどを賞賛されているFWは「もうちょっと、得点という部分では物足りなかったと思いますけれども、裏に抜ける部分や自分の特長は出せたと思います」と納得していた。

 U-17メキシコ代表との初戦では素晴らしい動き出しから、イメージ通りの仕掛け、シュートでチームに貴重な先制点をもたらし、続く2試合ではクロスなどでいずれもゴールに絡んだ。U-18代表から参加したFWはその動きで対戦相手との差をつくりだした。だが、「自分の特長を出しながら、下に落ちてきてボールを受ける部分では、まだまだ課題が見られたのでそこは改善点だなと思います」と課題も。チームに持ち帰って改善を目指す。

 また本人は「(得点数が)物足りない。ゴールに関わるプレーがまだまだ少ない」とシュート精度向上に意欲。テクニカルダイレクターの木村浩吉氏から「トップスピードでドリブルに入るのもいいけれど、スピードに緩急をつけろと。シュートを打つときにもうちょっとスピード落として落ち着いて打つ」とアドバイスを受けた。圧倒的なスピードと馬力で抜け出しながらも、スピード全開のまま余裕のない状態でシュートを打ってしまっていたことから改善し、より得点数を増やす。

 所属する京都橘が全国高校総体の出場権を逃しているため、今夏はハードな日々になりそう。「遠征があるんで、頑張ります。橘での夏を大事にして、2試合の後走りだったりキツいので、フィジカルもよりレベルアップして、よりタフに」。U-17世代を代表するストライカーは貪欲に夏を過ごす

(取材・文 吉田太郎)