20日、日本テレビ「NEWS ZERO」では「内田篤人(27) 飛躍の転機 海外移籍で得た自信と成長」と題し、ブンデスリーガ・シャルケに所属する内田篤人に行ったインタビューの模様を伝えた。

ドイツへ渡って早5年、その決断を「よかったと思います」と評した内田は「チャンピオンズリーグ(CL)も出させて貰いましたし、日本にいたらできなかったこと」と切り出した。

そのCLではクリスティアーノ・ロナウドとも対戦している内田。「ネイマール、リベリーは何となく止めれるイメージ。パッと見てこうね、みたいな。でもロナウドだけちょっと分からない」と話すも、すでに31試合を経験しているCL自体は「出れて嬉しいというのはもう大分前に終わってて勝たなきゃいけないというか勝ちたいなと思っている」と落ち着いた口調で闘志を燃やした。

また昨年のW杯について「普通にやろうと思ってた。チャンピオンズリーグのほうがレベル高いなと思ってたので普通に練習通りやれば問題ないと思ってましたから。W杯だからと意気込んでいる上下しちゃうメンタルは弱い」と振り返った内田は、代表引退にも言及した。

「(ロシアの時は)30歳ですね。年齢的に考えればラスト。もうやるって決めたんで」と再び代表でW杯出場を目指す意向を示すと、その上で「これでどうしようかなってうずうず言ってるようなのは男じゃない。あの時点で男じゃないって思ってますけどやるって決めたらやります」とキッパリ。

その他にも、5月に発表された自身の結婚にも言及した内田は「今までは一人でしたから、そろそろいいんじゃないか。年齢的にもちょうどいい。子供が欲しいなと思って。周りが結婚していったのでそれはいいなと思って」と理由を語ると、子供ができたらサッカーをやらせたいかという問いには「やらせないです。やりたいって言ったらやらせますけど」と答えている。