卵は完全栄養食といわれて健康女子には欠かせない食べもの。とりわけ卵殻膜にはアンチエイジング&美肌づくりに効能が高いアミノ酸がたっぷり含まれており、サプリメントや化粧品にも配合されています。卵殻膜のもつパワーをまとめてみました。

卵殻膜とはどんな成分なの?

卵殻膜は卵の殻の内側にはりついている0.07个稜い膜です。中国では医学書である「本草綱目」にも記載されて、古くから傷の手当てなどに使われてきました。今でも相撲部屋などで傷治療に使われているそうです。最近はアンチエイジング&美肌に効く成分として注目が集まっています。ただし、そのまま食べても吸収・分解されないので、サプリメントや栄養食品として摂取。卵殻膜が配合された食品や化粧品も続々開発されているところです。

卵殻膜には美肌をつくるシスチンが含まれている

卵殻膜には必須アミノ酸のスレオニン、非必須アミノ酸のシスチン、ブロリン、グリシンなど人間の皮膚や髪の成分に近い18種類のアミノ酸が含まれています。特にシスチンの含有量は、ほかの食品に比べても圧倒的で、人間の皮膚の5倍以上です。シスチンは皮膚、髪、爪のケラチンに含まれる成分。L-システインに変化して皮膚、髪、爪を作り、シミ、そばかすの原因になるメラニンの分泌を抑えるので、さまざまな美白化粧品などに配合されています。

すべすべ赤ちゃん肌に含まれる祁織灰蕁璽殴鵑

卵殻膜には、赤ちゃんの肌に含まれる祁織灰蕁璽殴鵑睨富。「ベビーコラーゲン」とも呼ばれて肌のつややハリを維持します。25歳ぐらいから次第に減少するので、補っていかなければならない成分です。卵殻膜はヒアルロン酸などを作り出すヒト真皮繊維芽細胞同士を結合し、増殖させるはたらきをもちます。その結果、美肌をつくる祁織灰蕁璽殴鵑眩えていくのです。卵殻膜を使用してフェイスパックをしたりするのも最近注目の美容法です。気になる方はぜひ試してみては?


writer:松尾真佐代