Doctors Me(ドクターズミー)- 家族同然の関係ではあるけれど…ペットとの添い寝がNGな3つの理由とは?

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大好きな犬や猫と一緒に寝るのはとても気持ちがいいですよね。フワフワであたたかくて至福の瞬間だと思います。

でも、ちょっと待ってください。実はペットと一緒に寝るのは多くのリスクがあるらしいのです。獣医師曰く、どんなにきれいにお手入れしていても、やっぱり動物なので、人と同じお布団、同じお部屋はおすすめできないとのこと。その理由を解説してもらいましょう!

■ いつもきれいにしてれば大丈夫、ではない?

まず、ペットとの添い寝をおすすめできない理由は以下の3つです。

1.ペットから人にうつる病気はたくさんある
2.毛やフケからも悪影響を受ける
3.見た目が健康で何の問題もない犬や猫でも、人に移る可能性のある寄生虫や細菌、真菌を持っている
(「持っている=感染する」というわけではありません)

■ 知らない間に他人にうつしてしまう場合もある!

人に感染できる状態の病原体が、ある一定量、体内に取り込まれ、なおかつ、その人の免疫力を凌いだときに感染が成立します。また、感染したら必ず発症するかといったらそうではありません。

ですので、一緒に寝ているけど何の問題もない、自分は元気だし大丈夫と思われる方もいるでしょう。しかし、ご自身の免疫力はいつまでも万全でしょうか。今はよくても年をとれば自然と免疫力は落ちます。元気で病気知らずの方でも、ちょっとダルいな、疲れたなと感じる時に免疫力は落ちています。

犬や猫は今まで良かったことを急にダメだと言われても聞きません。なので、初めからお布団に入らせず、寝る場所は別々の方がよいのです。また、ご自身やご家族が発症していなければそれでいいのでしょうか?服、靴、手についたものを外にばらまいています。

■ 一緒に寝ると自分が上位だと勘違いする!?

お布団はダニがたくさんいるといわれています。動物の毛やフケはダニのご飯なので大量に増え,これにより、アレルギーを発症してしまうかもしれません。

また、ペットの口の中には人にうつる細菌がいますので、起きて起きてと顔中舐められると、この細菌だらけになってしまいます。

さらに、猫にはありませんが、犬は一緒に寝ると自分が一番上位だと勘違いするかもしれません。野生では上位のものと下位のものは一緒に寝ません。なので、性格が荒々しく攻撃的な犬とは一緒に寝ない方がいいと思います。

【獣医師からのアドバイス】

「ペットは家族同然だから、寝ても覚めても一緒が一番」という考えも精神衛生上は大切かと思いますが、公衆衛生の面から考えると添い寝はよくないでしょう。起きている時間にしっかりとスキンシップを楽しんでくださいね。