[国際ユースサッカーin新潟]U-17代表から先制ゴールのU-17新潟選抜FW福間「もっと収めたり、全部の技術を」

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[7.19 国際ユースサッカーin新潟第2節 U-17日本代表 4-1 U-17新潟選抜 五十公野公園陸上競技場]

「今までで一番アグレッシブだったし、スピード感もあった。奪ってからのパスを自分たちがいい立ち位置の中でやっていく。ドリブルもあり、パスもあり、ワンツーもあり、3人目もありというような。ボクが教えた訳じゃなくて彼らの持っているセンスでがあり、それを発揮できたのは良かった」。

 U-17新潟選抜の藤田敬三監督は1-0で折り返した前半のサッカーについてそう評した。個々で上回る相手に対して、引いて守ることはせずに、昨年の長崎国体4強メンバー中心のチームは積み重ねてきた自分たちのサッカーを展開した。

 そして前半42分のゴールで会場を大いに沸かせた。右SB小林将真(新潟明訓高)がタッチラインを割りそうなボールを懸命なスライディングで残し、そのボールを受けたMF楜沢健太(帝京長岡高)が縦への突破からクロス。これをFW福間悠仁(新潟明訓高)が右足ダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。過去4年連続でU-17日本代表を撃破し、「今年も」というプレッシャーがある中で演じた好ゲーム。だが後半、U-18代表経験者を投入してギアを上げたU-17代表の大きな展開などやスピードある崩しに守備を破られ、逆転負けを喫した。

 福間は「ゴールのシーンは上手くできたと思います。前半はみんな走って前から行っていた。(個人的には)先制点を取れたけれど、でももっとボールを収めたり、全部の技術が足りないなと思いました。(U-17代表との差を感じた部分は)一つひとつの技術」。健闘したが、より上を目指すための課題を感じる試合にもなった。藤田監督は力を出し切った選手たちを讃え、「(感じた差を)新潟の課題にしたり、選手の課題にして、あのレベルに追いつくためには今度何が必要なのか考えていくことで伸びて行くと思います」。U-17代表との試合で学んだことを選手、スタッフたちそれぞれが今後に活かす。

[写真]前半42分、U-17新潟選抜はFW福間(右端)が先制ゴール

 

(取材・文 吉田太郎)