毎日忙しすぎて、朝もなかなか起きられない……。その場で背伸びしても顔を洗っても、眠気は覚めず、いつも憂鬱な気持ちを引きずったまま出勤している人も多いのではないでしょうか。朝から意欲的に動けるようなれば、もっと毎日が充実するはずなのに、朝になるとどうしても眠気に勝てなくなる。そんなあなたは、「アロマ」を活用すればスムーズに目覚められるかもしれません。

アロマの基礎知識を復習

「アロマ」といいますが、正式には「精油」あるいは「エッセンシャルオイル」のことを指します。皆さんご存知の通り、精油には何種類もの香りがあります。その日の気分に合わせて香りを選ぶことも大切ですが、実は朝に向いている香りもあれば、夜に向いている香りもあり、単純に好きな香りを選ぶだけでなく「時間帯」なども意識しなければいけません。

朝に向いている精油は覚醒作用のある「柑橘系」。一部のハーブの精油にも眠気を覚ます効果があるといわれています。アロマテラピーには、いろいろなやり方がありますが、一番簡単なのは直接香りを嗅ぐ「吸入」という方法。寝室にお気に入りの精油を置いておいて、朝になったら、ハンカチやティッシュに数滴たらし、香りを楽しめば自然と眠気も覚めていきます。

オススメその1:レモンの精油

柑橘系の代表格である「レモン」。朝にふさわしい新鮮な香りがします。レモンには興奮やイライラをおさえ、心の落ち着きを取り戻せる作用があり、また、血の巡りをよくして冷えやむくみを和らげる効果があるともいわれています。朝は体温が低くて起き上がれないという人もいるはずですから、体温を上げてくれるレモンの精油は、朝にオススメの香りです。

オススメその2:ペパーミント

ミントの香りも嗅ぐだけで頭がスッキリするほど、爽やかなニオイがしますよね。ペパーミントはシソ科ハッカ属の植物で、メントールが多く含まれており、覚醒作用にも期待できます。起きたときに眠気を抑えるだけでなく、抑うつや疲れの症状などにも効果的であると、実証されています。

他にもティートゥリー、ユーカリ、ローズマリーといった精油も眠気覚ましにオススメの香りです。朝から爽やかな香り嗅げば、少しは前向きに出勤・通学できそうですよね。もちろん、リラックス目的で夜にアロマを楽しむのもアリですが、朝の憂鬱な気持ちを解消するためにアロマを焚いた方が朝から意欲的に動けるようになります。眠気を吹き飛ばすためにも、アロマの力を借りてみてくださいね。


writer:山口 恵理香