[国際ユースサッカーin新潟]“代表デビュー戦”のU-17代表FW吉平がPK獲得に加えてゴールも

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[7.18 国際ユースサッカーin新潟第1節 U-17日本代表 4-0 U-17メキシコ代表 スポアイランド聖籠]

 今回がU-17日本代表初招集のFW吉平翼(大分U-18)が、2トップの一角として先発出場。すでに大分のトップチームでJ2デビューも果たしている本格派のストライカーは、前半35分にMF安井拓也(神戸U-18)からのスルーパスで抜け出して放った右足シュートをポストに当ててしまったものの、後半5分にDFを振り切る動きでPKを獲得し、さらに12分には再び安井から出されたスルーパスを今度は右足でゴールへ押し込んで代表初ゴールも決めた。

「得点のシーンに関してはいいボールが来た。前半の最初も(安井)拓也からいいボールが来て、それを外しちゃったんでちょっと『これ、外したらやべぇな』と思いながらでしたけれど、入って良かったです」と微笑。吉平は3月に行われたU-18日本代表候補の大分合宿に追加招集で1日だけ参加している。だが、候補ではない年代別代表チームへの招集は今回が初めて、サムライブルーのユニフォームを着て初めて戦う国際試合でゴールに加えて自身の特長も出した。

「初めての代表としての試合だったんですけど、いつも通り思い切り走ることが一番重要かなと思った」というFWは特に前半、相手にボールを握られた苦しい時間帯での献身的な守備で貢献。また、チームがボールを持つ時間を増やす中、吉平が前線でボールを収めたり、1タッチでボールをさばくシーンも増やした。本人はその前半の苦しい時間帯でゴールを奪えなかったことを反省。それでも相手が攻めに出てくる中で凌いで、奪った後半のゴールを評価した。「苦しいところで一発で獲れたら相手もガクッとくると思うので、そういうところでは(チームとしても)良かった」。

 “代表デビュー戦”で強豪・メキシコに快勝。3試合をしっかり勝ち切って今大会を終えるつもりだ。「初戦勝ちましたけれど、もちろん優勝を目指しているので、次勝たないと意味がない。この勝利を無駄にしないためにもチームは内容をもっと良くして勝つということ、個人としては出るからにはゴールを決めたいなと思っています」と意気込んだ。

[写真]後半12分、U-17日本代表FW吉平が抜け出して3点目を決める

(取材・文 吉田太郎)