今日はちょっと…そんなときに、彼のテンションを下げずにセックスを断るコツ

お疲れ気味という日が続くと、“セックスする気になれない”なんて気持ちになることもめずらしくないはず。でも、今日の彼はしたいみたい…という状況で、どうやったら彼を傷つけず、気を悪くせずに断ることができる？　

その打開策に「じらすという楽しみ方を取り入れてみましょう」とアドバイスするのは、幸せなラブライフのあり方を提唱するOLIVIAさん。

「自分はしたくないタイミングで彼が求めてきたら、“ゆっくり楽しみたいから、しっかり寝てからにしたい”など、やさしく伝えてみましょう。“今、ガマンしたら楽しみが待っている”と彼に思わせるようなご褒美感がポイントです」（同）

求めるのは男性ばかりで女性がしぶしぶ応じる…という形になってしまうと、“させてあげている”という上から目線のセックスになりがち。そうすると彼の性欲や人間性を否定することにもつながりかねないので、注意して。

「彼への対策として仕方なくするのではなく、自分自身も“じらす”ことを楽しむ気持ちを持ちましょう。そんな“時間をかけたじらし感”を演出できれば、お互いにむしろ次のデートが楽しみになるはずです」（同）

ただし、何度もセックスを先送りにするのは、NG。彼の誘いを断ることが続くと、彼の自信を失わせたり、浮気を疑われてしまうことにもつながってしまう。

「今日はたまたま…というのではなく “基本的に、あまりしたくない”という気持ちがあるのなら、彼とのセックスそのものがよくない可能性があるという、別の問題になってきます。したくない理由を、しっかり考えてみることも必要です」（同）

会う度にしたくなる！　という付き合いはじめのラブラブ期間を過ぎたら、多くのカップルが遭遇するこの問題。お互いを思いやる気持ちとセックスの楽しみが続くよう、ひと工夫ある断りかたをいざ実践！

OLIVIA
ラブライフアドバイザー。2003年より、「触れ合うことの癒し効果」と「美容と健康」を研究すべく、アロマセラピストとして活動開始。2007年からセックスアドバイザーとして活動開始。2010年よりラブライフアドバイザーに改名。性行為だけでなく、食生活やメンタルケアを含む生活全般の「ラブライフ」の在り方を提唱する。ラブライフを楽しむための講座や、サロンでのアロマトリートメントも行っている。著書『最高に気持ちがいい！感じるセックス、飽きないセックス』（実業之日本社）など。