夏は誰もが体がだるく疲れやすくなる季節。だからといって冷房の効いた部屋ばかりにいては、ますます疲れが加速してしまいます。「夏の疲れ」を解消するちょっとしたポイントを押さえるだけで、暑い夏も夏バテ知らずで過ごせますよ。

「夏の疲れ」の原因は自律神経の働きの低下

暑い季節は自律神経が働くことによって血管を広げたり、熱を体外に放出することで、体温の調整を行います。ところが、クーラーの効いた部屋にばかり閉じこもっていたり、気温の高い屋外と涼しい部屋の出入りを繰り返したりすると、自律神経の働きが乱れてしまします。体温を最適な状態にキープできなくなると同時に食欲も落ちてしまうので、疲れがなかなか抜けない夏バテの状態に陥ってしまいます。

紫外線の影響を軽減するレシピを取り入れて

食欲がないからといってそうめんなどの食べやすいものばかり食べていてはいけません。また、体力を落とさないように、ガッツリした肉類や脂っこいもの中心の食事を摂るのも逆効果です。夏バテにならないためには、野菜を多めに食べることもお忘れなく。特に、紫外線の悪影響を軽減する抗酸化力の強い野菜を意識して食べましょう。ビタミンE、ビタミンC、リコピンなどが抗酸化力の強い栄養素です。リコピンいっぱいのトマトやビタミンCが多いキュウリには体を冷やす効果もあるので、暑い夏にもおススメです。

夜はしっかり入浴を!炭酸系の入浴剤も効果的

暑いからといって夜にシャワーだけで済ませてはいけません。しっかりお湯に浸かって入浴をしましょう。お風呂には副交感神経を活発にする効果があります。体がリラックスモードになるので、自然な睡眠に入る効果も期待できます。シュワシュワする炭酸系の入浴剤をお湯に入れるのも効果的です。炭酸ガスには血管を拡張させ血行を促進する働きがあるので、体のすみずみまで栄養を運び、老廃物を排出することができます。

疲れを取るためにはやっぱり睡眠が必要

寝苦しい季節でも、きちんと睡眠を取ることで疲労回復することができます。入浴にも睡眠効果がありますが、寝る前にカルシウムとマグネシウムを摂ることで、深い睡眠に入れます。ホットミルクを飲んだり、ヨーグルトなどを食べてもみてもいいでしょう。カルシウムとマグネシウムがバランスよく配合されたサプリメントなども効果的です。


writer:岩田かほり