Doctors Me(ドクターズミー)- 正しい知識で、愛犬をフィラリアから守ろう!

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動物に寄生するフィラリアとは……!?

フィラリアは蚊の媒介により感染する寄生虫病で、犬だけでなく猫にも感染します。感染すると、細長い犬糸状虫が心臓に住み付き、循環器系や呼吸器系に悪影響を及ぼし、最悪な場合は宿主を死に至らしめる恐ろしい病気です。
では、大事な犬や猫をフィラリアから守るにはどうしたらよいのでしょうか。

フィラリアの感染経路は?

フィラリアの成虫が寄生している動物の血液中に、フィラリアの赤ちゃん(ミクロフィラリア)が泳いでいる状態を蚊が刺します。その蚊が血を吸うとミクロフィラリアも蚊の体内に入り、夏には約2週間かけてミクロフィラリアはL3幼虫と呼ばれる幼虫にまで成長します。
そしてその蚊が犬や猫を刺したときに、L3幼虫が犬や猫の血液中に入ります。そして数回脱皮をし、寄生部位をかえながら、感染から5~6カ月後に成虫となり、心臓に寄生します。そしてメスとオスの成虫がそろえば、また卵を産み、血液中にミクロフィラリアが出現します。
(犬や猫の他にも、野生動物のタヌキや動物園のアシカなどにもフィラリアは感染します)

生きた蚊を食べるとフィラリアに感染する?

ミクロフィラリアが犬や猫の血液中に直接入らなければ、フィラリアには感染しません。
もし、L3幼虫を持っている蚊を犬や猫が食べてしまっても、蚊とその体内にいたフィラリアの幼虫は消化されてしまい、犬や猫の体内、ましてや血液中に入ることはないのです。犬や猫が生きた蚊を食べてしまっても、安心してくださいね。

フィラリアは予防接種で未然に防げる!

フィラリアに感染しないためには、かかりつけの動物病院の指示に従って予防接種を行いましょう。予防薬というのは、血液中にいるフィラリアの幼虫を殺す薬です。フィラリアの幼虫が成長できる気温というのは決まっているので、いつからいつまでに予防すればいいのかは地域によって違います。
昔に比べて家庭で飼われている犬のフィラリア感染率はとても低くなりました。また、狂犬病と違い予防接種が義務づけられているものではありませんが、それでも感染している犬はいますし、何より、予防することのない野生動物がフィラリアを持っていることがあるので、予防接種をオススメしています。