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お笑いコンビ・ピース又吉直樹の小説『火花』が芥川賞を受賞したことを受け、文藝春秋は17日、累計発行部数を104万部に増刷することを決定した。

『火花』は、売れない芸人・徳永と、その彼が師と仰ぐ先輩芸人・神谷の姿を通して、「笑いとは」「才能とは」「生きるとは」「人間とは」を描いた、又吉にとって初の純文学作品。掲載された文芸誌『文学界』は、2月号の掲載時から話題となり、異例の大増刷を記録している。

選考委員の山田詠美氏は、16日の選考後の会見で「欠点も多々あるが、なにか強いものを感じた。主人公と先輩との関係のまさに"火花"が走るような関係が良く出ていた」と講評。また、「1行1行にとてもコストがかかっている感じがしたという意見もあった」という評価があったことも明かしていた。