<資料>
 ギリシャ問題がようやく決着したとして、今週は株高、円安のリスクオンが広がった。ただ、そもそもギリシャ問題でリスクオフになったのだろうか。

 世界的にリスクオフが広がったのは、むしろ先週半ばにかけて上海株が中国政府の株安阻止策にもかかわらず止まらなくなった局面ではなかったか。その意味では、リスクオンかリスクオフかは、ギリシャ問題以上に中国株の動きが重要ではないか。

 さて、そんな中国株のうち、上海総合指数の最近にかけての値動きは、2000年からのITバブル破裂に伴うナスダック指数の値動きに似ているとの見方がかねてよりあった<資料参照>。

⇒【資料】はコチラ http://hbol.jp/?attachment_id=51061

 この似た動きがこの先も続くなら、最近にかけての反発も一時的なもので、やがて前回の安値も更新する下落リスクが残っているといった見通しになる。仮にそうなったとき、ギリシャ問題の決着でもリスクオフ再燃になる可能性はなお注目されるのではないか。(了)

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【吉田 恒氏】
1985年、立教大学文学部卒業後、投資情報会社の代表取締役社長などを経て、2011年7月から、米国を本拠とするグローバル投資のリサーチャーズ・チーム、「マーケットエディターズ」の日本代表に就任。国際金融アナリストとして、執筆・講演などを精力的に行っている。また「M2JFXアカデミア」の学長も務めている。
2000年ITバブル崩壊、2002年の円急落、2007年円安バブル崩壊など大相場予測をことごとく的中させ話題に。「わかりやすい、役立つ」として、高い顧客支持を有する。
著書に『FX7つの成功法則』(ダイヤモンド社)など

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