Doctors Me(ドクターズミー)- 首にネギをまくと風邪が治るは本当?

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みなさんは風邪をひいたとき、暖かくして薬を飲んで休む、ということのほかにどんなことをしますか?
何人かで集まった時に、こういった話題になると結構、その家庭によっていろいろな方法があって面白いものです。
国によっても、日本では風邪を引いたらおかゆ、というイメージがありますが、アメリカではチキンスープが代表的な病気の時の食べ物だったりと違いがあって興味深いですよね。

いわゆる風邪の際の民間療法として、皆さんが一度は聞いたことがあるのは「首にネギを巻く」というものではないでしょうか。
今回はそんな「首にネギを巻く」のやり方と実際の効果について医師に聞いてみました。

■ 生はNG?首にネギを巻く、その方法は?

中には子供のころから実践されている方もいらっしゃるかもしれませんが、意外と聞いたことがあるだけでやったことはない、どうやってネギを首に巻いたらいいのかわからないという方がやはり、多いのではないでしょうか。

方法としては、生のネギをじかに首に巻き付けるのではなく、焼いたり、電子レンジなどで加熱したネギをガーゼなど柔らかい布に包んで首に巻く、というやり方が主流のようです。
加熱した後に巻くことで思ったほど強いにおいもなく、直接肌にネギが触れることもないのでかぶれたりする心配もないので、気軽に試すことが出来ますね。

■ 首にネギの気になる効果は?

ネギの匂いの成分である「硫化アリル」には抗炎症作用や殺菌作用があり、それを継続的に至近距離で吸い込むことで風邪に対する効果が期待できるようです。
もちろん、ネギを食べることでも同じ成分を取り込めます。ただ、極端に寝相の悪い方や子供さんには首に何かを巻いて寝ることは危険ですので行わないでくださいね。

首にネギ巻く以外の伝承療法とその効果としては以下のものが有名です。

・卵酒を飲む→アルコールで寝つきを良くする
・大根のはちみつ漬けを食べる→のどの炎症を抑える
・しょうがを入れた飲み物を飲む→身体を温める

■ 医師からのアドバイス

こういった療法の過信は禁物ですが、ウイルスによる風邪をすっきり治してくれるお薬がなかなかない現在、先人の知恵も取り入れながら風邪を乗り切ってみるのもよいでしょう。