浴衣で特典も!ほおずき市や阿波踊り大会で楽しむ「第44回 神楽坂まつり」

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昔ながらの黒板塀が残る街並みや風情のある路地など、江戸情緒を感じられる神楽坂。この街の7月の風物詩となった「ほおずき市」と「阿波踊り」が、この夏もやってくる。女友達や彼と、浴衣姿で楽しんで。

2015年7月22日(水)から25日(土)までの4日間、神楽坂通りなどで開催される「第44回 神楽坂まつり」。7月22日(水)と23日(木)の2日間は、第一部の「ほおずき市」で賑わう。毘沙門天善国寺の門前に並ぶほおずきの鉢は、地元商店会の直営販売のため、1鉢1500円と格安なのが嬉しい。売り上げの一部は東日本大震災の被災地へ寄付されるので、チャリティにも役立つそう。

近隣の飲食店や専門店が出張販売を行う門前の屋台も人気で、今回も約50店が並ぶとか。ミシュランで星を獲得した割烹「山さき」などをはじめ、食の名店のグルメを屋台で気軽にいただけるので、この機会に楽しんで。

第一部では、NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」の浴衣姿の案内人による神楽坂のガイドツアー「ゆかたでコンシェルジェ」(参加費無料)も開催される。このツアーに浴衣で参加すると、記念写真を無料でプレゼントされるとか。「仕事帰りなので着替えが間に合わない」という人には、「ゆかた着付けサービス」もあるのでご安心を。浴衣や小物を持参すれば、無料で着付け(先着順)が受けられる。

また、7月24日(金)と25日(土)は、第二部として「阿波踊り大会」を開催。神楽坂下から坂上へ登る「神楽坂通り会場」と、赤城神社から神楽坂上を目指す「6丁目会場」の2ヵ所で、踊りの「連」が一斉にスタートする。軽快な音楽に乗って踊りを競う阿波踊りは、両日それぞれに20以上の連が登場して、2日間で延べ3500人ほどが踊るので見ごたえもたっぷり。

さらに、まつり期間中の4日間にわたり、神楽坂通り商店会の店舗では、浴衣で買い物や飲食をした人にドリンクサービスやプレゼントを行う「ゆかたでおいでよ神楽坂」というサービスも実施。浴衣での参加が、ますますおトクに。

「昼間の路地まわりの風情もいいですが、この機会に夜の神楽坂を散策してみるのもオススメですよ」と、商店会の担当者さん。

ほおずき、浴衣、阿波踊りと、夏を楽しむキーワードが揃った神楽坂まつり。夕涼みがてら、仕事帰りに立ち寄るのもいいかも。