「Mariko Shinoda Official Blog」より

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 7月14日に放送された『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に元AKB48で女優の篠田麻里子(29)が出演し、今年の「選抜総選挙」で1位になったHKT48指原莉乃(22)について言及。その、「指原に対するネガティブキャンペーン?」と捉えられかねない発言が話題になっている。

 番組では、大きな特製パネルを用意。横軸に「イジりやすい」か「イジりにくい」、縦軸に「女優・アーテイスト」寄りか「バラエティ」寄りかというグラフを使って、女性芸能人のポジションを分析した。

 指原莉乃について、MCのお笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基(41)が、「指原莉乃」と書かれたマグネットシートを手に取り、「ここでええんちゃう?」と「イジりやすい」の左端に貼ると、同じくMCのお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(40)も同調。さらに、後藤輝基が「(指原莉乃には)何でも言えるもん」と絶賛した。

指原はメンバー内で「イジりにくい」キャラだった

 これに、篠田麻里子は「でも、私の中ではサッシーはイジりにくいです」とコメント。「そうなの!?」と後藤輝基が驚きの表情を浮かべると、「やっぱり本人は1位というのもあるし人気があるから。私5位なんで1位様はイジれないです」と語った。

 続けて、徳井義実が「僕らの知ってる指原さんと、メンバー内でのイジりやすいどうこうっていうポジションは違ってくるの?」と質問。「今は、どっちかっていうと支配人みたいな感覚。ポジションが秋元康さんか指原さんかみたいな」と答えると、スタジオ中が驚愕した。

 篠田麻里子の意見を受け、徳井義実がマグネットシートを「女優・アーテイスト」寄りで「イジりにくい」の位置に移動。「メンバー的にはココなんや?」と後藤輝基に聞かれると、「そうですね〜」と頷いた。さらに後藤輝基が「何で指原なんか人気あんねん! みたいに思ったりすんの?」と質問。篠田麻里子は「やっぱり何で? とは思いましたね」と打ち明けた。

 指原莉乃といえば、トーク以外にも自分のブサイクな容姿やヘタレっぷりをアピールする自虐ネタが持ち味。「イジられキャラ」として扱いやすいため、バラエティ番組で重宝されているのが現状だ。それを打ち消すような篠田麻里子の発言。指原莉乃に対する“妬み”と捉えた視聴者も多く、ネット上では、

「篠田の指原つぶしw」
篠田麻里子指原莉乃ディスってるなー」
「ここでそういう事言うの性格悪い」
「指原のイメージダウン狙ってるな」
「うわぁ…サゲに必死で引くわ」

 という書き込みが殺到した。

 女優への道を邁進中の篠田麻里子。AKB48を卒業しても指原莉乃のことは気になる存在なのだろう。が、嫉妬という感情に振り回されず、自分を見失わないように気を付けたいところだ。

(文/丸山ひろし)