連続テレビ小説「まれ」オリジナルサウンドトラック2 音楽 澤野弘之 SMR

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朝ドラ「まれ」(NHK 月〜土 朝8時〜)7月15日(水)放送 第16週「絶縁コンビニスイーツ」第93話より。脚本:篠崎絵里子(崎の大は立) 演出:西村武五郎

誠実だなあ。
わんこに合わせて、一子(清水富美加)と洋一郎(高畑裕太)の関係性に犬ネタをもってくるとは。わんここと一子は主人で、犬の洋一郎に「ハウス!」と
言うのだけれど、なんだかんだで部屋に入れてあげているのが微笑ましい。

それと、美術スタッフの仕事も細かい。
一子のアパートの部屋の色味や全体的な雰囲気が実家の美容室の店内に少し似ているのとか、8分32秒頃、一子のテーブルに敷いてあったわんこ柄の敷物とか(すでにグッズをつくってるってこと?)。

誠実さといえば、ミステリー調になっているだけあって、探偵機能キャラがふたりも。横浜では大輔(柳楽優弥)、能登では文(田中裕子)。
文は魔性の女なのでなんでもわかっていていいし、大輔も苦労人なので人の気持ちがよくわかるんですね。
そのせいで圭太(山崎賢人/崎の大は立)の立場が・・・。夫としてまんで役に立つアドバイスを考えていたというのに可哀想に。
電話じゃなくて駆けつけないと、大人の大輔に取られちゃうかもしれませんね。危ない。

今日の、勝手に名言


「光に当たったら死んじゃう生き物だっているんだよ。」(一子)
かつて「うさぎは寂しいと死んじゃう」というような台詞が「ひとつ屋根の下」(脚本・野島伸司)で発され、話題になりましたが、ちょっとそれを思わせます。

それにしても希、一子が借金していると思い込んでいきなりお金渡すなんて、ますます嫌われるようなことを・・・こんなふうに良い子過ぎてまぶし過ぎて、日陰の身にはいらっとするのが朝ドラヒロインだってことなのか。
ライバル一子との確執は一週間で解決させず、折りにつけやってほしいなあ。
(木俣冬)

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いまひとつ視聴率が伸びないが、奮闘は讃えたい。NHK朝ドラ「まれ」おさらい(54話までを総括))