アートなペコちゃんも登場!平塚市美術館で時代とともに愛され続ける「ペコちゃん展」

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不二家のキャラクターとして愛され続けてきた「ペコちゃん」。子どもの頃の懐かしい思い出も、ひも解いてくれそうな展覧会が開かれているみたい。

2015年7月11日(土)から9月13日(日)まで、平塚市美術館で開催される「ペコちゃん展」は、その登場から現代までをさまざまなアプローチで展示する展覧会。

ペコちゃんが最初に登場したのは、終戦から5年後の1950年。そこからすでに60年以上も経っているけれど、「永遠の6才」は今もキュートな姿のまま。

ただし、時代に合わせて、流行のファッションを取り入れたり、人気キャラクターとコラボレーションを行ったりしているので、スタイルや表情も多彩。店頭人形や卓上人形、書籍、文具などのペコちゃんグッズの変遷を見れば、昭和から平成へと移る時代の変化を実感できるはず。

「初代の店頭人形は、日劇(日本劇場)の大道具さんが作ったそうです。残念ながら実物は残っていませんが、今回は2010年に不二家の創業100周年を記念して復刻した人形も展示します」と、展覧会担当の勝山さん。

展覧会の中では、気鋭の現代アーティスト17人が、「ペコちゃん」にインスパイアされて制作した27点も展示されるとか。

「永遠の6才であるペコちゃんを16歳の姿にして描いたり、普段はあまり表現されない後ろ姿を描いたり、アートなペコちゃんの新しい側面が見られます」(同)

また、東京モード学園との協力で、ペコちゃんのオリジナル衣装も展示されるそう。


展示作品は一部を除いて写真撮影が可能なので、好きなペコちゃんと一緒に撮影もできるのも嬉しい。さらに、会期中は美術館の中庭に「ペコちゃんカー」が登場するので、こちらも記念写真スポットとしてもオススメ。

さらに、ペコちゃんと縁が深い不二家のロングセラー商品「ミルキー」を作るワークショップなども開催されるとか。昔懐かしいミルキーを味わったら、子供時代の楽しい思い出も浮かんできそう。彼や女友達と出かけて、昔話を共有するのも面白いかも。

上:木原千春《ペコ16歳。》(油彩)2015年
中:ウエイトレスペコちゃん人形(幡野泰子作)1960年代
下:ペコちゃん卓上人形 1959年頃 新関コレクション