荒廃する三重県の森林・・・解決策は「露天風呂」って、どういうこと?

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伊勢の源流にたたずむ三重県・大台町。
野鳥やシカが住む里山、カジカガエルの鳴き声が響く川、ほかでは見られない風景がここにはあります。 しかし今、近代化の流れで若年層はどんどん都市部へ。大台町でも過疎高齢化による森の荒廃が問題となっています。

これを解決すべく立ち上がったのがNPO法人みやがわ森選組(しんせんぐみ)。

NPO法人みやがわ森選組(しんせんぐみ)林業、農業を通じて地域の活力向上を目的とした活動をしている。おもに産官学連携事業(大学生の農業インターンシップや林業就業支援、移住支援、森林体験など)や各種体験プログラムなどを実施・運営。

彼らは現在、森の中に露天風呂を作る「森林入浴計画」というプロジェクトを進めています。

森のなかに「露天風呂」
そのメリットって?

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▪️間伐が木々の成長につながる

木々が成長してくると森のなかが混み合います。すると、隣同士で枝葉が重なり合うようになり、それ以上枝葉を広げることが難しくなってしまいます。つまりは、お互いに成長を阻害してしまうのです。

しかし、一部の木々を抜き去ることで、枝葉を広げる空間ができます。すると、残された葉はより多くの光を浴び、健全に成長することができるのです。
間伐は森の再生につながるのです。

▪️満点の星空が広がる露天風呂。ここから広がる森の魅力

さらに、夜になれば空には満点の星が現れます。自然光の下で露天風呂につかるなど、都会では絶対にできませんよね。この貴重な体験を求めて人も集まってくる。
人と森と星をつなぐ場を作ることで、森の魅力が伝播していくのです。

森と水

また、温泉は心を癒してくれたり、疲れを解消してくれたりと、我々人間にとって最高のリフレッシュ方法でもあります。

間伐木

豊かな生命を育み、栄養豊かな水を生み出し、海の生き物さえも育て、人間の生活を支えてくれている森。
そこに人々の憩いの場、露天風呂をつくることは、森の魅力を伝える最良の方法なのです。

現在、NPO法人みやがわ森選組(しんせんぐみ)は露天風呂作りに必要な費用をREADYFORで募集中。森への恩返しの意味を込めて、ぜひ協力してみては?

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