Doctors Me(ドクターズミー)- 備えよう!!一番有効なインフルエンザ対策とは!?

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その1 どうやって感染するの?

インフルエンザがこの時期流行る理由は、インフルエンザウィルスの生存にもっとも適した環境が20度以下の温度で、20%程度の湿度の環境だからです。日本の夏ではインフルエンザは生きていけません。

また、冬になると人間も寒さのために気道の血管が収縮します。気道には線毛といって外部からのウィルスなどの侵入をふせぐための構造がありますが、この線毛の動きも悪くなります。
さらに寒さのためにたとえば窓を閉め切った場所にウィルスを持った人がいると、たくさんの人が感染してしまいますね。このような理由です。

その2 どうすれば予防できるの?

インフルエンザを完全に防ぐのは難しいかもしれませんが

・予防接種を受ける
・手洗いうがいをする
・流行期には人がたくさんいるところへの外出はさける
・部屋は乾燥しないようにする

などはインフルエンザにかかるのを防ぐ手段になります。
やはり、もっとも有効なのは、日常の 手洗い うがい といえますね!

その3 インフルエンザの薬「イナビル」とは?

イナビルはインフルエンザ薬の中では新しいお薬ですね。薬が承認されるには、臨床試験というもので効果があると結果がでているので、効果はもちろんありますよ。
一度の吸入でいいので飲み忘れはないですが、ただ、吸入なのでしっかり吸うことは重要です。

その4 子供の異常行動が心配です。

インフルエンザ感染自体で、熱せんもうや脳症が起こりやすくなることが知られており、医薬品を服用しなくてもこのような症状が起こることが知られています。
当初はタミフルの処方数が圧倒的に多かったこともあり、タミフル服用後の異常行動がよく知られていますが、ほかのインフルエンザ薬でも異常行動の報告はあり、注意が必要です。

インフルエンザ罹患(りかん)から少なくとも2日間は、内服薬の有る無しに関わらず、お子様の様子に注意して保護者がそばにいるようにとされています。
お子様がいらっしゃる場合は、そのようなことに注意なさってください。