U-17代表FW吉平は大分のために、の想い「『大分にはいい選手いるな』と思われたら、チームメートも注目される」

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 国際ユースサッカーin新潟(18日開幕)に出場するU-17日本代表に追加招集されたFW吉平翼(大分U-18)には大分の代表選手として戦うという心構えがある。「(国際大会で)注目されると思いますし、そこでいい結果残せたら18(U-18代表)に入れるかもしれないですし、いろいろなところから『大分にはいい選手いるな』と思われたら、チームメートも注目されると思う。大分の代表として頑張ってきたい」ときっぱり。意欲的な動きをしていたFWはこの日、酷暑となった新潟の気候についても「大分の蒸し暑さよりは全然いい。(この日最高気温39度も記録した)群馬、クラブユースの全国大会へ向けてというところでも、勝負かけた試合で、暑い中でどれだけ走れるか試せるいい機会なんじゃないかと思います」と前向きだった。

 今季は大分のトップチームに2種登録され、J2で3試合に先発出場。経験値はほかの選手たちに負けないものがある。だからこそ、リーダーシップを取って同世代の代表チームを引っ張っていくことを誓った。「ボクは学年で言ったら1個上なので、もちろんチームのみんなと仲良くなることだったり、コミュニケーション取ることも大事ですけれど、リーダーと言うか引っ張っていくべきだと思う」と意気込んだ。

 ここでアピールして継続的に代表に呼ばれたいという想いもある。「FWなんでゴール決めることは自分も求められているし、そういうところを(自分自身も)求めたいなと思っている。ゴール決めることや自分の得意とする前からの守備、献身的な姿勢だったり、頑張るっていうところでも引っ張ることができればいい」。

 所属する大分U-18は初参戦のプレミアリーグWESTで現在4位。自身もチームトップの5得点と勝ち点獲得に貢献している。開幕前にあった「どれだけできるのか」という不安はなくなった。だが、同時にもっとできるという悔しさもある。「まだまだ点取れるんじゃないかと思いますし、チームが苦しい時に。履正社の時も0-0の時に取れなかったのでもっと欲を出していきたい。個人で打開するところだったりも足りないですし、クロスへの入り方とか、裏への飛び出しとかも回数多く、質高くしていきたい。今2試合で1点のペース。1試合で1点を目指していきたい」。高いレベルでその目標を果たして、自信をつけてチームに戻る。

(取材・文 吉田太郎)