電気グルーヴ © 2015 DENKI GROOVE THE MOVIE? PROJECT

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大根仁監督による電気グルーヴのドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? 〜石野卓球とピエール瀧〜』が12月に全国で公開されることがわかった。

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2月にリリースされた電気グルーヴのシングル『Fallin' Down』の初回盤DVDの中で公開が予告されていた同作。2014年に『FUJI ROCK FESTIVAL』のGREEN STAGEで披露されたライブの映像を中心に、元メンバーやスタッフ、ミュージシャン、関係者による証言や数々の記録映像、当時を振り返るメンバーのインタビューなどを通して、結成からデビュー、メンバーの脱退、活動休止と再開など、電気グルーヴの25年間におよぶ歴史を総括する内容となる。また、1989年8月20日に大阪・十三ファンダンゴで行われた初ライブの様子をはじめとする初公開映像も織り交ぜられている。同作の制作にあたって大根監督は250時間におよぶ過去25年分の映像素材をチェックしたという。

同作に登場しているのは電気グルーヴの石野卓球、ピエール瀧に加え、天久聖一、ヨーロッパでのブッキングエージェントを務めたアンディ・アブソロン、ANI(スチャダラパー)、Bose(スチャダラパー)、DJ TASAKA、株式会社スマッシュ代表取締役の日高正博、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、マネージャーの道下善之、株式会社ソニー・ミュージックアーティスツ代表取締役の中山道彦、小山田圭吾、SHINCO(スチャダラパー)、山口一郎(サカナクション)、LIQUIDROOMの山根克巳、『ROCKIN'ON JAPAN』総編集長の山崎洋一郎、WESTBAM、元メンバーのCMJK、砂原良徳となる。

なお、同作の公開は7月13日に東京・恵比寿のLIQUIDROOMで行われた電気グルーヴのワンマンライブの終演後に会場で流れた映像によって正式発表された。

■大根仁監督のコメント
いちばん面白くて、いちばん狂っていて、いちばんカッコ良い先輩たちは、同時にいちばん近づきたくない、すなわちいちばん仕事をしたくない存在でした。
昨年春、この映画の企画をマネージャー道下氏に告げられたとき、それは赤紙招集のような、恐怖新聞が届いたような気持ちでした。道下氏もそれを気遣ったのか、高級鰻店をセッティングしてくれたのですが、せっかくの鰻もマムシの蒲焼きにしか思えませんでした。「オレが断ったらどうなりますか?」「んー、まあ誰か別の監督にお願いすると思いますが...二人から挙がったのが大根さんの名前だったんですよ」「...」電気グルーヴ過去25年の映像をエディット&ディレクションする。過去、それなりに難易度の高いミッションをこなしてきた自負はありましたが、いちばんカッコ良い先輩たちが、怖い批評家であることも知っているオレは、この仕事に確実に「地獄」を予感しました。サブカル世代の合い言葉である【でもやるんだよ!】で乗り切れる仕事でもないことも。今、出来上がった作品を見て思うことは...っていうか、まだ出来上がっていません!!昨年のフジロックフェスティバルから撮影を始めて、過去25年分の膨大な映像素材(250時間、5テラ!!!)をチェック&チョイスして、本格的な編集をスタートさせたのが桜咲く頃でしたが、電気グルーヴのヒストリーを2時間やそこらでまとめることなんかできるわけないじゃないですか!!!というわけで、当初「夏公開」の予定が「冬公開」ということになってしまいました...。さらに最近会った卓球さんは「頼んだ覚えはない」、瀧さんには「まかせる。出来上がりを観て文句を言う」と...。誰かこの仕事代わって!!!