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エンキューブとASOBIBAはこのほど、夏季限定のバーベキューと水鉄砲を用いたサバイバルゲームを楽しめる店舗「ASOBIBA AQUA 豊洲」を東京都江東区にオープンさせた。これからの暑い夏にぴったりな時間が過ごせる同店の魅力をリポートしよう。

○ビーチタウンでの夏季限定サバゲー

同店は、ゆりかもめの新豊洲駅から歩いてすぐのアウトドア&スポーツの複合商業施設「MAGIC BEACH」内に設けられている。MAGIC BEACHではゆっくりと風を感じられ、広大な空が見えるビーチタウンでさまざまなイベントが満喫できる。

今回、同施設の「エリアS」に、秋葉原やお台場などにサバイバルゲーム(サバゲー)を楽しめるフィールドを展開しているASOBIBAが、8月31日までの夏季限定のフィールドを用意。それが、水鉄砲でのサバゲーが楽しめるASOBIBA AQUA 豊洲だ。すぐ横にはバーベキューエリアが隣接されているため、真夏の太陽の下でしっかり水遊びをした後に、がっつりと腹ごしらえをすることも可能だ。

○新しい大人の夏遊びの形

このサバゲー×BBQのコラボは、MAGIC BEACHをはじめとするさまざまな遊休地のスペース活用をプロデュースするエンキューブと、ASOBIBAがタッグを組んだことにより実現した。ASOBIBAの広報・正嵜亨さんは「われわれがこれまでやっていたサバゲーに夏らしさをあわせた形で、今回の水鉄砲フィールドを作らせていただきました」とコメント。エンキューブの代表取締役でCEOでもある佐藤正児さんは、「バーベキュープラス水鉄砲サバゲーという、新しい大人の夏遊びを体験していただければ」と、"大人の時間"を楽しんでほしいとした。

そして、この水鉄砲サバゲーの「面白さの次元」を引き上げるため、アマゾン ジャパンが名乗りを上げた。同店で使用できる水鉄砲は同社が取り扱う最新鋭のタイプで、大人でも十分に楽しめることが可能だ。

同社のおもちゃ&ホビー事業部の事業部長・白子雅也さんによると、2014年の同社の水鉄砲の売り上げは前年比1.6倍だったという。「水鉄砲ブーム」を感じさせる売れ行きぶりを受け、「大人にも子どもにも、もう一回水鉄砲というものを楽しんでいただきたいなと思っています」と、その面白さを再認識してほしいと述べた。

○ポイが破れたらアウト! 複雑なルールはなし

そんな"ホット"なアイテムである水鉄砲を使ったサバゲーのルールは至ってシンプル。縁日の金魚すくいなどで金魚をとろうとする際に使用する「ポイ」を水鉄砲に取り付け、そのポイが破れてしまったら「ヒット」、すなわち退場となる。そのほかには

■フィールドに入る前にずぶぬれになることを覚悟する

■フィールドに入った瞬間からゲーム開始となる

■接触行為の禁止

■フィールドの外での水鉄砲の使用の禁止

これらがルールとなる。複雑なルールはないに等しく、サバゲー経験の有無に関わらず、また、老若男女問わずに楽しく遊べるようになっている。一度に2名から20名程度までプレーすることができる。

筆者もエンキューブ、ASOBIBA、アマゾン ジャパンの社員の方々と水鉄砲サバゲーをする機会に恵まれたので、勇んで参加させてもらった。上はTシャツ、下はステテコパンツと、完全に「ぬれ対策」は万全だと思っていたら、ビーチサンダルを忘れてしまった。仕方なく革靴で参加する羽目に。トホホ。使用する水鉄砲はレンタルできるため、ぬれてもいい格好で来るか、替えの衣類を持って来店するようにしよう。

レンタル用に貸し出されていた3種類の水鉄砲は、すべておもちゃや雑貨などの製造・販売を行う池田工業社の製品。どれも本格的で迷ってしまうが、ライフルのような形状をしている「水ピストル エアマシンガン 003」を選択した。あらかじめ前方の圧縮レバーを何度かスライドさせておくことで圧力を蓄え、片手で撃てる点が特徴。これなら、やろうと思えば2丁拳銃も可能だろう。

○びしょぬれでもめっちゃ楽しい!!

いざ"戦場"へ。フィールドはおよそ600平方メートルで、体感的にはフットサルコートほど。すぐに敵と遭遇できる緊張感がある。いよいよゲームスタート! 最初は様子見でゆっくり前進するが、数歩も歩けば激しい"撃ちあい"に。自分が撃つ水も、敵から撃たれる水も想像以上に勢いが強く、あっという間に服や髪がぬれていく。

なんとか敵のポイを狙い撃とうと必死に照準を定めるが、四方八方から撃たれるために防御もしなければならず、なかなか相手をヒットさせられない。そうこうしているうちに、死角からバケツの水をひっくり返したような大量の水を浴びせられ、ポイが破られてしまった。くそっ。ただ……めっちゃ楽しいし気持ちいい!! びしょぬれになっても全然腹が立たず、むしろ爽快。暑い夏にぴったりのひんやりクール感だ。

お次は「水ピストル メガトンソルジャー 13280」で参戦。ごっついフォルムは「メガトン」の名に恥じず、重量感も十分だ。こちらは撃つたびに前方のレバーをスライドさせる必要があるが、見た目のインパクトは3つの中で随一と言っていいだろう。

最後に使用した「ウォーターガン タンクスプラッシュ」は、水を入れたタンクを背負って撃つのが特徴。シンプルな作りとビビッドなカラーが逆に注目を集める可能性大だ。それに、かわいらしい見た目に油断すると痛い目に遭うぐらい、水の勢いもパワフルだ。

いくつかゲームを重ねてくると、いろいろな"戦術"も生まれてくる。その一つが、「二人一殺」とも呼べる戦法。一人が相手の顔めがけて勢いよく水を撃ち、その視界を奪っている間にもう一人が相手のポイを狙い撃つというコンビプレーだ。

その一方で、参加者の中には、ポイを狙い撃つよりも、敵側にまわった友人の服や顔をひたすら撃つことに喜びを感じている人もいた。そう、水鉄砲サバゲーは、とにかく純粋に楽しいのだ!!!

○サバゲーの後にはバーベキューを

しっかり遊べばおなかも減る。ということで、サバゲーフィールドすぐ横にあるバーベキューエリアで、一緒にサバゲーをした皆さんと肉や野菜をつっつきあった。やっぱり大勢で食べるバーベキューは最高! 最近はチェーン店での一人牛丼ぐらいでしか肉を食べていなかったからなぁ……。それだけに普通のバーベキュー以上においしく感じた。おなかだけではなく、心も満たされた至福の時間だった。

ちなみに、このバーベキューエリアの施設利用料金は一人3,000円(税別: 4名から予約可能)で、バーベキュー用の食材セットは一人2,000円(税別: セットは4人前販売)からとなっている。

まさに童心に戻って、気軽にサバゲーを楽しめるASOBIBA AQUA 豊洲。ASOBIBAの渡邉徹シニアマネージャーは、この場所を通じてサバゲーのユーザー層が広がることに期待を寄せる。

「あまりガチすぎると女性にとってはよくないですよね。フットサルのように気軽にできるものの一つとして、いろいろなレジャーをやっている中で、『今月はサバイバルゲームをしよう』という感じで遊んでいただければ」。

考えてみてほしい。豊洲エリアで気が置けない友人や恋人とひとしきりショッピングをしてから、水鉄砲サバゲーを満喫する。そして最後は、キンキンに冷えたビールやバーベキューを堪能する――。楽しくないわけがない!! この夏、リア充を感じたければ、豊洲に行くしかないぞ。

(岡崎洋介)