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三菱電機は7月13日、最新のビーム制御技術を採用することで従来機比で板厚12mmの軟鋼加工速度を最大10%、板厚6mmのステンレス加工速度を最大40%向上し、薄板から厚板まで幅広い板厚の加工時間を短縮することを可能にした炭酸ガス二次元レーザ加工機「ML3015SR-32XP」を9月1日より発売すると発表した。

同装置は、加工時間の短縮に加え、加工前の準備動作を高速化する独自制御技術により、加工開始までの準備動作時間を従来機比で最大70%短縮したほか、板厚10mmのステンレスの切断面粗さを最大80%低減することが可能だという。

また、電力・ガス消費量モニターの搭載による生産現場での省エネを可能としたほか、加工完了後、発振器・冷却装置などを段階的に停止させる「ecoモード」を搭載することで、待機時の消費電力を従来機比で最大93%削減することを可能としたとする。

さらに、操作画面上の加工状況に類似した写真を選択するだけで、作業者の熟練度によらず高品位な加工を可能としたほか、加工状態を見ながら、簡単なダイヤル操作で加工条件の補正を実現している。

なお、標準価格は9050万円(税別)で、年間70台の生産が計画されているという。