左から、ニック・ロビンソン、木村佳乃、ブライス・ダラス・ハワード、玉木宏、コリン・トレボロウ監督、松岡茉優、タイ・シンプキンス。

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ジュラシック・シリーズの最新作、『ジュラシック・ワールド』が8月5日に日本で公開される。それに先駆けて、監督・キャストが来日。日本語吹き替え版の声優たち3人が出迎えて、13日に都内で記者会見が行われた。

舞台は最新テクノロジーで恐竜をよみがえらせたテーマパーク「ジュラシック・ワールド」。遺伝子操作された新種の恐竜インドミナス・レックス(Tレックスよりデカい!)との戦いを描く。

既にアメリカなどで公開されており、わずか1ヶ月足らずで全世界の興行収入が約13億8千万ドル。もう『アナと雪の女王』の記録(約12億7千万ドル)を抜いているのだった。早い!

今の現代の若者のための全く新しいジュラシック


今回が初来日となるコリン・トレボロウ監督は、製作総指揮のスティーブン・スピルバーグから”ジュラシック愛”を認められて監督となった人物。「私にとって1番のチャレンジは、過去の作品を模倣するのではなく、今の現代の若者ための全く新しいジュラシック・パークを作ること。本作でそれが達成できたと思います」

前作『ジュラシック・パークIII』からは14年、第1作から数えれば22年もの時が経つ。キャストたちもジュラシック・シリーズに関われた喜びでいっぱい。

ヒロインのクレアを演じたブライス・ダラス・ハワード
「私が12歳のときに劇場で体験したあのワクワク感が、今の若者にも共感されていると思う」。
クレアの甥のザックを演じたニック・ロビンソン
「この作品の一部になれたことは素晴らしい体験だった」。

同じく甥のグレイを演じたタイ・シンプキンスは、通訳とゴニョゴニョしながら
「僕自身もジュラシック・シリーズが大好き。夢がかなったのは素晴らしいと思う。みんな恐竜が好きだから観てくれるのかな」
「(ちょっとはずかしそうに)……答えになっていたかな?」。

演じるのは大変だったシーンについて。ブライスは「空のあの辺に恐竜がいる、と想像して演じないといけない場面もあったけど、監督のおかげで恐竜がいる気分になることができたわ」と監督をフォロー。

一方、タイは作中に出てくるジャイロスフィア(ガラスの球体の乗り物)について「最初はコレ絶対面白い!と思って乗ったんだけど、乗り心地が悪くて……空調とか椅子とかどうにかならないものかと……」と打ち明けたあと「いやでも、クールだと思います」と返してブライス大爆笑。

木村佳乃「馬術部だったので調教も」



日本語吹き替え版で主人公・オーウェンを演じたのは玉木宏。「13歳のときに見たジュラシック・パークに、まさかこうして関わることになるとは」と語り、「恐竜への愛や夢がある作品。日本でも楽しみに待っているファンがいます」と監督に日本でのヒットをキリッと請け負う。

クレアを演じた木村佳乃は「私、吹き替えに3日かかったんですけど、玉木さん4時間なんですって!」とビックリ。叫ぶシーンが多く、声が枯れてしまったそう。

もし次回作に出るならどんな役柄がいい?という質問には「夢のようなお話」と前置きして「動物大好きなんですよ。むかし馬術部だったんで……恐竜を調教する役なんてどうでしょう」。次回作では恐竜にまたがってパーク内をかける姿が見られるかも?

松岡茉優「初恋の人に会った気分」



グレイを演じた松岡茉優は、今回が声優初挑戦。「ずっとタイくんの口元を見て演技をしていたので、今日初めてお会いしたんですけど、初恋の人に会ったような気分です」と告白。コメントを求められたタイくんは、通訳された途端にフフフ…と顔をふせて笑い
「不思議な気持ちです……照れちゃいますね……」。

会見の最後、コリン・トレボロウ監督は映画を見る「体験」について語った。

「現代は、携帯・タブレット・テレビなど様々な形で映画を見ることができます。でもそれは孤独な作業。映画というのは劇場で体験を共有するものです。本作は、怖い場面も、笑いも、ロマンスもあります。ぜひご家族で一緒に楽しんでほしいです」

映画『ジュラシック・ワールド』は8月5日より全国公開。ジュラシック・シリーズでは初の3D上映。あの凶暴な恐竜たちがスクリーンから飛び出してくる様は、確かに劇場じゃないと体験できなさそう。

(井上マサキ)