「独り言」の多い人は、頭が良かったことが判明。アインシュタインもそうだった!

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Elite Daily」で、ライターのGigi Engle氏が独り言のメリットについて書いています。彼女の記事によれば、独り言を話す人はちょっと変な人と思われがちですが、実は頭が良い(!?)のだとか。一体ナゼ?と思われた方、ぜひ読み進めてください。

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私はよく独り言をいいます。例えば、ローションがなくなった時「私がローションだったら、どこへいくかしら?」「ほら、ベッドの下に転がってた!」なんてね。

でも私が独り言を言うのは、家の中だけではありません。道を歩いている時や会社にいる時、買い物している時でさえ言ってしまうのです。まわりの人からは、私が変人に見えるかもしれません。ニューヨーカーたちは、街を歩く私を見て「あの人大丈夫?」なんて思うでしょうね。
でも実のところ独り言を言う人は頭が良いのです。声に出すことで自分を納得させ、考えを整理することに役立つのです。
あの天才、アルベルト・アインシュタインも独り言をいって自分の考えを口に出していたとか。

科学的根拠アリ!
脳がもっと活発に

心理学者のDaniel Swigley氏とGary Lupya氏が、独り言のメリットを「Quarterly Journal of Experimental Psychology」の中で、ある実験とともに紹介しています。
彼らは20人の被験者に対して、食パンやリンゴなどの名前を覚えさせ、それをスーパーマーケットで購入するよう伝えました。最初の被験者たちは何も言わずにスーパーへ。次は、大きな声で名前を繰り返し口に出しながら、対象物を探しました。

その実験結果は、「Live Science」に書かれています。口に出しながら探した時の方が、より簡単に対象物を見つけることができたといいます。つまり大きな声を出すことは、記憶力に影響をもたらすのです。

ただ、大きな声で話すことが効果的なのは、探している物がどのような見た目をしているか知っている時だけ。見た目が分からない時は、大声を出すことで逆に自分を混乱させると言います。Lupya氏は、以下のように述べます。

「自分に話しかけることが、いつも役に立つとは限りません。探している対象物がどんな物か分からない時は、なんの効果もないばかりか、かえって混乱してしまうだけ。でも対象物の色や形を知っていたら、大きな声でその名前を言うことで、脳を活性化させ探しやすくなるのです」

つまり対象物がハッキリと分かっていない場合に、声に出しても何の役にも立たないのです。

独り言は、赤ちゃんのように
情報を吸収できる!

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赤ちゃんは、大人の話を聞きその言葉をマネて話します。話すことは練習がすべて。言葉をどのように使うか学ぶために、自分の声を聞く必要があります。

同じく「Live Science」では、自分に話しかけることで行動がスムーズになると書かれています。例えば、靴ひもの結び方など順序が必要なアクションでは、声を出しながら手を動かすことでより的確にできるとか。

子どもたちは、声に出すことで問題に集中しようとします。男の子がおもちゃの車で遊びながら「小さな車ならガレージにピッタリだけど、トラックは大きすぎるな」など、状況を口に出すのを聞いたことがありますか? あれは言葉にすると同時に、どちらの車がガレージにはまるのかチェックしているのです。

子どもは自分の行動を言葉にすることで学びます。そうすることで、将来問題が起きた時にどう解決すればいいのか予測できるのです。

考えを整理する時は
まず声に出そう

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声に出すことで、脳の中でごちゃごちゃしていた考えを整理することができます。また、問題を声にすると神経を静めることにもつながります。
心理学者のLinda Sapadin氏は、重要で難しい決断をする時や、その決断が正しいかどうか判断を下す時は口に出すといいと話します。さらに彼女は

「声に出すことは、考えを明確にしてくれ何が重要か見極め、決意することを助けてくれるのです」

とも加えました。私たちは、問題を解決するためには声に出すことが大切だと知ってるはずです。自分の問題は、自分で声に出すことです。

集中力を維持して
目標を達成できる

達成したい目標をリスト化し、実行に移すのはなかなか難しいもの。達成できないまま目標に圧迫されてしまうこともしばしば。そういった時、声に出すことで一つひとつのステップがより簡単で、シンプルに感じるはず。以前よりも目標を達成することが簡単になるのです。何か問題に直面しても、不安を感じることも少なくなります。Sapadin氏は、さらにこのように述べました。

「自分の目標を大きな声で話すことで集中できます。目標に対する思いを強くして、投げ出したくなる気持ちを抑え、不安を取り除いてくれるのです」

非常に優れた才能があり、早い段階で自分の才能を見出したアルベルト・アインシュタイン。独り言の多い彼のような存在は、自立していて、求める答えを見つけるために自分を信じているのです。誇りを持って、独り言をいいましょう。

Licensed material used with permission by Elite Daily