トータル9アンダーで夢の舞台を終えた山口すず夏(撮影:岩本芳弘)

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<全米女子オープン 2日目◇10日◇ランカスターCC(6,460ヤード・パー70)>
 
 海外メジャー第2戦「全米女子オープン」2日目。初日3オーバーと健闘していた14歳のアマチュア・山口すず夏は2日目を“76”とし、トータル9オーバーで予選通過の快挙はならなかった。
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 「ショットがブレブレで、パターでなんとかしのがないとという感じでした。昨日よりもパットは入ったけれど、アイアンショットが全然ピンに絡まらなかった」と2日目を振り返った山口。INスタートのこの日は14番までパーで揃えてきたが、15番から3連続ボギーとなり、18番でダブルボギーとなってしまった。
 「15番のボギーは仕方ないけど、16番、17番はもったいなかった。ちょっとした力みでグリーンを外してしまって、ウッドの調子も全然。体が完全に起きてしまって、辛かったです」。
 だが後半に入るとパーセーブで耐え、6番ではバーディ奪取。「あれだけ前半で打ってしまったので、後半は開き直ってやりました」。技術は持ち合わせていてもまだ14歳。タガが外れてずるずると後退していってもおかしくない状況で、ハーフターン後に持ち直してきた。上がりの2ホールで連続ボギーとなってしまったが、最高峰の舞台で耐えれた経験は得がたいものだ。
 「目標はイーブンだったのに全然ダメでした。(世界の舞台で学んだことは)雰囲気、プロたちのパッティングのうまさ、そこは違うなと思いました。これが実力なので仕方ない。また次に繋げたいです」。大きな注目を集めた2015年の夏。彼女がのちにツアーで活躍し始めたときに、この2日間のプレーは何度となく話題に上ることになるだろう。

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