ハンダノヴィッチ、ようやくインテルとの契約延長に合意か ほか

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7月10日、『Intel Channel』は「スロベニア代表GKサミール・ハンダノヴィッチは、クラブとの契約更新が近いことを明かした」と報じた。

以前から移籍の噂が絶えなかったサミール・ハンダノヴィッチ。契約が2016年夏に満了を迎えることもあって、今夏ローマやマンチェスター・ユナイテッドといったクラブに移るのではないかと推測されていた。

ハンダノヴィッチ本人もクラブのプロジェクトに対して疑問を持つコメントを発表しており、インテルでの将来が安泰でないようにも感じさせている。

しかし今回ハンダノヴィッチは契約の更新に向けて話し合いがかなり進んでいることを明かし、インテルに残留することを明言した。

サミール・ハンダノヴィッチ

「我々が合意に近づいていると言える。僕はここに残ることが出来れば幸せだ。

我々は過去数シーズンで起こったこと全てを忘れなければならない。インテルは再構築中の年だった。恐らく、今季は正しい軌道に戻り、我々に値する場所に至るシーズンになるだろう。

満足してはいけないとは思わないが、しかしチームの本当の目的にいつも目を向けていなければいけない。次のチャンピオンシップは、昨季よりも美しいものになる。

熱意は我々にもファンにも不可欠だ。欧州のカップ戦に出ないという事実はそうネガティブなものではない。大きな進歩のきっかけになるだろう」

近日の主な動き その1

・【公式】パルマを退団していた元フランスU-21代表FWジョナタン・ビアビアニーと4年の契約を結んだ。移籍金は発生していない。ミラン移籍に向けたメディカルチェックで心臓の問題が発見されてから11ヶ月ぶりのピッチ復帰となる。

・『Sky』は「インテルのスイス代表FWジェルダン・シャキリは、ドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04に移籍することに合意した」と報じた。競合していたストークもまだ諦めていないとのこと。

・インテルが興味を持っていたと言われているエジプト代表FWムハンマド・サラーは、フィオレンティーナへの練習参加を拒否していると『Sky』が伝えている。フィオレンティーナは契約下にある選手に接触したとしてローマとインテルを訴える意向を示している。


・『Sky』は「ボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFエルヴィン・ズカノヴィッチ(キエーヴォ)はインテルへの移籍を望んでいる」と報じた。サンプドリアも獲得に動いていると伝えられている。インテルは200万ユーロ(およそ2億7000万円)+エセキエル・スケロット、サンプドリアは200万ユーロ+ファブリツィオ・カッチャトーレ。


・SDを務めるマルコ・ファッショーネ氏は、リッキー・アルバレスを買い取ることを拒否したサンダーランドを訴える方針を示したと『Gazzetta dello Sport』などが伝えた。昨夏サンダーランドに買い取りオプションの行使が義務づけられている形で貸し出されていたが、怪我を理由にその行使が拒否されている。

近日の主な動き その2

・『Corriere dello Sport』は「ズラタン・イブラヒモヴィッチの獲得にミランとインテルが興味を示している」と報じている。

・『Gazzetta dello Sport』は「インテルとマンチェスター・シティの間で行われていたステヴァン・ヨヴェティッチの移籍交渉は、金銭の支払い方法に不一致がある」と報じた。インテル側は支払いを来季に回すために買い取りオプション付きのローンを希望している。


・『FCInternews』は「ワトフォードの会長ジーノ・ポッツォ氏は、ダヴィド・サントンよりもサフィル・タイデルを獲得したいと考えていると話した」と報じた。

・『Sky』は「インテルは、ヴォルフスブルクのクロアチア代表MFイヴァン・ペリシッチの獲得に向けた移籍金の支払いに合意した」と報じた。200万ユーロ(およそ2億7000万円)の一年ローン、1600万ユーロ(およそ21億円)の買い取りオプションが付随しており、一定数の出場で行使が義務となる形。


・『CalcioNews24』は「マルセロ・ブロゾヴィッチの代理人は、いくつかのオファーを受け取っていることを認めたが、チームから離れることは否定した」と報じた。