全長7mの重機ロボ『スーパーガジラ』、18日からお台場で公開。「次世代型解体装甲機」

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建設機械やアタッチメントを手がける重機メーカー、タグチ工業が『スーパーガジラ』を発表しました。同機は、同社が「次世代重機型巨大ロボット」または「次世代型解体装甲機」と称する機体。現状ではデモンストレーション用と位置づけられており、7月18日から東京・お台場で開催されるフジテレビのイベント『お台場夢大陸〜ドリームメガナツマツリ〜』の同社ブースにて一般公開されます。巨大と称するだけあり、身長は約3.5m、全長は7mオーバー。横幅は約3mで総重量は約15t。コックピットには1名搭乗可能という仕様。日本における巨大ロボの代表格、水道橋重工KURATAS(クラタス)が全高4m、重量4tですから、スケール的にはほぼ同格です。▲製作中の同機多くの読者がツッコミたく気になるのは名称の由来でしょうが、実はGUZZILLA(ガジラ)とは、同社の切断機や粉砕機に付けられたブランド名。本機の腕先にもこのシリーズの切断機が搭載されていることが由来の一つです。販売されている切断機は耐久性に優れる鉄をベースとした素材ですが、本機の切断機は軽量化を優先し、アルミニウムをベースとしたカスタムメイド版。ベースとなったのは建築などで使われるホイールローダーと呼ばれるタイプの車両で、腕部は産業用ロボットアームをベースとしており、リモコンで腕部の操作や破砕機の回転なども可能。さらにコックピットは実際に搭乗可能な設計となっており、お台場夢大陸でも来場者の搭乗が可能となる予定です。さすがにお台場では搭乗しても操縦は不可能ですが、その代わりにOculus Riftを装着して『GUZZILLA VR』と呼ばれる専用アプリ(上図)を体験できるという趣向。同アプリは爆発寸前の汚染施設に閉じ込められたプレーヤーが、スーパーガジラの能力を活かして脱出を図る、というストーリー。製作は、Engadget例大祭でも好評だった『シドニアの騎士 継衛発進体験装置』など、コックピットビューのOculusアプリに定評のあるカヤックが担当。実際の機体に座ってのVR体験ということで、かなりの迫力が望めそうです。また同機は、クラタスの開発元こと水道橋重工CEOである倉田光吾郎氏とのコラボレーションによって開発された機体でもあります。水道橋重工は弊誌でもお伝えしているように、現在は米国Megabotsとの決闘を準備中。こうした流れからか、倉田氏のBlog「なんでも作るよ。」では、

で、コメントに頂いたタグチ工業の未来重機。コイツとなぜ先に戦わない!?と言われそうだな〜と思いつつ。言われる前に、これとは戦わない宣言を。実は、最終的にはかなりデザイン変わったんすが、初期のデザインと機体の基本コンセプト提案を私がやっておりまして、、(製作自体にはかかわってないす)そんなこんなで、タグチ工業のスーパーガジラ、兄弟機とは言わないまでも、遠縁の親族機みたいな感じなんす。あと、製作意図も戦闘とかは一切考えてなく、平和超重視の解体用の未来のロボット重機というものでして、皆様なにとぞ、先方にクラタスと戦え!とか言わないようにお願いしたく、、。変なイメージがついてしまうと、タグチ工業の皆様に非常に申し訳なく、、。

といったコメントも出されています。お台場夢大陸終了後は、全国のイベントに出張することも検討中とされているため、秋以降はさまざまな場所で目撃されることとなりそうです。またタグチ工業は本機を「初号機」と称しているため、将来的には同型機やバリエーションモデルの登場も望めるかもしれません。