世界の希少植物52種が銀座に!「『ウルトラ植物博覧会』 西畠清順と愉快な植物たち」

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テラスでハーブを育ててガーデニング、室内のインテリアとして観葉植物や多肉植物をコーディネート…日々、植物を身近に感じているという女子も多いのでは。そこで、ぜひおさえておきたいイベントをチェック!

それは、2015年8月16日(日)まで、銀座にあるポーラ ミュージアム アネックスで開催されている「『ウルトラ植物博覧会』」西畠清順と愉快な植物たち」。今、注目のプラントハンター・西畠清順さん(「花宇」五代目)が世界中を飛び回り、同展覧会のために集めた希少植物、なんと約50種類。これは見逃せない! さっそく、どんな内容なのか、調べてみることに。

今回の展覧会では、チリにメキシコ、南アフリカ、マダガスカルなど、さまざまな国の神秘的な植物が勢揃い。写真は、不老不死の珍果として、インドから伝わってきた柑橘類「仏手柑(ブッシュカン)」。その名の通り、仏様の手のようにも見え、縁起物とされている。こうした植物を運搬する努力は計り知れなかったとか。
また、緑色と黄金色が交互に節を彩る突然変異の竹「金目孟宗竹(きんめもうそうちく)」や、マダガスカルの固有種で、棘(とげ)の森”とも呼ばれ、絶滅が危惧されている「太二つ葉 金棒(ふとふたつば かなぼう)」など、2mを超える植物も展示されている。

なかでも注目は、西畠さんが内戦で情勢が不安定なイエメン本土に足を運んで出会ったという「砂漠のバラ」。“砂漠には色がない”といわれる情景で、鮮やかなピンク色の花が咲く、その鮮やかさに心を奪われたのだとか。

このほか、日本では滅多に展示されることのない「ガラパゴスウチワサボテン」や、日本初公開の植物も展示されている。


会場では展示植物について西畠さんが解説を加えた資料「植物図鑑」が配布されているので、植物をよく知らない女子でも楽しめそう。

「植物を人の手でコーディネートしたりアレンジしたりせずそのままの姿で展示しておりますので、純粋に植物そのものを鑑賞していただけます。清順さんのコメント入り『植物図鑑』を手に間近でじっくりご覧いただき、植物の美しさ、凄さを体験していただければ幸いです」(ポーラ ミュージアム アネックス広報担当・鈴木さん)


西畠清順氏は、幕末より約150 年続く花と植木の卸問屋「花宇」の五代目。日本全国・世界数十カ国を旅し、収集している植物は数千種類。日々集める植物材料で、国内はもとより海外からの依頼も含め年間2000 件もの案件に応えているのだそう。2012年、ひとの心に植物を植える活動”そら植物園”をスタートさせ、植物を用いたいろいろなプロジェクトを多数の企業・団体などと各地で展開、反響を呼んでいる。

希少植物の個性あふれるビジュアルの美しさを楽しむだけでなく、その生命の神秘に驚いたり、その姿に魅了されたり。植物の奥深さを再発見すれば、ふだん何気なく目にしている植物たちがいっそう愛おしくなって、毎日がもっと楽しくなりそう。会期中はトークショーやサイン会なども予定されたりしているので、こちらもサイトでチェックしてみて!

※画像はすべてイメージです。(c)NAOHIRO TSUKADA